ゲームの里

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カエルの為に鐘は鳴る / レビュー(ネタバレ含む)

長所(Good point)

★高クオリティな操作性
  • 戦闘は半自動でアクションパートは適度な難易度と、大きなバグやフラグミス等も見受けられない、任天堂らしい丁寧な造り。
  • アクションパートでは段差や壁にぶつかると自動的にジャンプしてくれる等、細かな気配りが感じられる。
★良質なストーリー
  • 姫を助けに行くという王道なストーリーをベースに、ギャグや友情物語を散りばめている。
  • 「敵か味方か分からない謎の魔女マンドラ」「囚われているハズの姫が見つからない」「仲違いしてしまった親友との行く末は?」等の伏線が多く、ストーリーの引力は十分で、プレイヤーをエンディングまで引っ張ってくれる。
  • 全ての謎が明らかになるエンディングは音楽の演出も手伝って感動的なモノに仕上がっており、プレイヤーの記憶に強く残るであろう内容となっている。
★あらすじがいつでも見られる
  • ストーリー進行がセーブアイテムである「日記帳」にあらすじとして記録されており、いつでも見る事が可能。
  • また、町の立札でも主人公の活躍が日報として表現されている。こちらはバックナンバーを見る事が出来ない為、ストーリー進行に合わせて読む楽しみともなっている。

短所(Bad point)

特になし

感想(Comment)

任天堂が送るRPGで、1992年に発売された。GB中期にあたる事もあり、完成度は高い。ヘミングウェイの小説「他が為に鐘は鳴る」がタイトルの由来となっているようですが、内容は一切関係ありません。
↓当時の販促ページ

キャッチコピーは「熱血王子のドタバタ冒険大活劇!」

子供でもクリア出来る適度な難易度と、サイドビューパートを用いた謎解き要素、アイテム取得による自己強化等、ゼルダの伝説に近い内容が幅広いプレイヤーに好評を博したが、何よりも好評なのはストーリーにある事は間違いない。
また、文面には多くの漢字が使われ、大きな字体も度々用いてはメッセージにメリハリを付けている。

SFCソフトであるロマサガ1ですら大きい字体にしないと漢字は使えてなかったのに、GBでナチュラルに漢字表記出来てるのはスゴイ。(アレサでもやれてはいましたが)
他にもバストアップ画像(立ち絵)が用いられているのも凄い。

そんなに種類が多いわけではないモノの、GBというグラフィック面でキツい土俵で頑張っているのは評価できる。(そういえば立ち絵は、これまたアレサでも使われていましたね)
そして何より本作のウリはエンディングにあります。

最後に、姫を賭けた主人公とリチャードの決闘。互角の戦いを経て、最後の一撃はリチャードに届かず敗北してしまうのだが…。
ポルナレフ「そこまで!見事な戦いでした……しかし…」
リチャード「ポルナレフ殿!それ以上おっしゃられますな。私、リチャードの負けです」
リチャード「王子、何故キミがボクに勝てないのか分かるかい? それはボクを傷つけまいとするキミの優しさだ。いつもその優しさが、キミのリズムを狂わせていた…。キミは優しい。だが覚えておきたまえ、時には守るべき者の為に、優しさを捨てる勇気も、この国の国王には必要なのだという事を…」

リチャード「フッ…ちょっとキザだったかな」

このセリフで、当時小学生だった管理人はズキュンと来ましたね。BGMも良い仕事してます。

管理人「カッコイイ!俺、一生リチャード王子についていくぜ!」
このエンディングは好きすぎて10回以上は繰り返し見てますね(´▽`)

RPGの育成要素や、アクション性といったゲーム感をバッサリ捨てた物足りなさはありますが、代わりにストーリー性を高くした特色ある名作です。短時間でクリア出来る作品でもあるので、万人にオススメ出来るタイトルですね。今ではバーチャルコンソールで約400円でプレイ可能なので、これを機にプレイするのも一興だと思います。

P.S.①
ラストで身を呈して戦ってくれたリチャードの兵士8人。

デラーリンの胃袋を突っついてダメージを与えた後、画面外に吐き出され、戦闘後に戻ってきて姫は「全員無事で良かった」と安心しますが…。

あれ…2人足りないような…無事じゃないのでは(゚д゚;)

P.S.②
最後の「THE END」画面で「SEE YOU AGAIN」と表示されているが、20年以上経った今でも続編は発売されていない。出てくれないかな…出来れば本作同様レトロな造りでお願いしたい(´▽`)


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