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●アレサ2 - レビュー(ネタバレ含む)


GOOD POINT(長所)


前作の長所を引き継ぎ、かつ欠点の殆どを改善
 

イベントアイテムは購入する物ではなく、入手していくタイプに変更。(前作は金欠でイベントアイテムが買えずに詰まる危険性があった)
 

移動中にランダム発生していた「相談」がスタートボタンでいつでも可能になった。


前作はフラグ管理の甘い箇所が多く見受けられたが、今作はそこまで穴はない。(全く無いワケではない)


前作は入手可能金額が少なくもあり、商品の価格が激高でもあった。(超インフレな世界)
今作はその辺のバランスが改善。特にバーバラやキースといった大ボスを倒した直後は300万PERAといった大金が入手できる。


テクニカルアタックの多様化
 

本作にもいわゆるクリティカルヒットシステムが存在するが、その効果は単純なダメージUPだけでなく、武器によって効果が異なる。
その為、単純に強弱だけで武器の価値が決まらないようになっている。
 

とはいえ、テクニカルヒットそのものの発生率が低いので、実際は武器の強弱が一番大事になっているが…


隠しアイテムの増加
 

前作では「テスタメント」という隠しアイテムが有り、その強力さと珍しさが話題を呼んだが、本作でも隠しアイテムは登場し、しかも3種に増加している。
 

序盤でLV100に出来る等の強力すぎる効果は賛美両論ある。


BAD POINT(問題点)


装備が壊れる
 

攻撃の応酬により、一定確率で装備が壊れるシステムが追加。
 

序盤の弱い装備でしかまず壊れる事はないが、それだけに金欠状態の序盤だけ泣かされる内容となっている。
(とはいえ、安価なアイテム「カルトジャム」で装備の修復は可能なので目くじら立てる程の問題点でもない)


尚、攻撃する毎に破壊判定が起こる模様で、数回しか使ってない強力な武器が壊れる事もある。
ちなみに最強装備は壊れる事がない。


魔法使用可能武器が除外
 

前作では「ムラソード」「マハルソード」というマテリア専用武器があり、これを装備するとドール同様に魔法が使えた為、戦略性が広がっていた…が、
今作ではこの類の装備は無くなっている。
 

バランス調整の側面もあるだろうが、単純に残念。


COMMENT(概要・特徴)

前作の正当続編ストーリー。
「アレサ」が持っている特徴を全て引き継いだ上で、前作にあった問題点の殆どを改善している。

ストーリーは、世界を自由自在に動かす事の出来る「アレサギ」をワーウィックという悪者に盗まれてしまい、それを取り戻す為にマテリア達が冒険するというもの。

世界を動かせるとか最大級にヤバい代物だろ…どうしてそんなモノを放っておいた?
そしてソレを保管していた魔法使い達はマテリアに任せるばかりで何もしないのも納得いかない。

また、ワーウィックは「ファイナルタワー」という塔をアレサギで建造し、各世界をその塔の各層に設置しているという設定だが、
結局世界が存在するのは30階中の4層分のみ。(しかも下の階層に偏っている。28F〜1Fは登るのみ)
せめて「魔界塔士サガ」みたく5層ごとに世界があるのなら納得もいくが…


各イベントも、やや納得のいかないモノもある。↓はその一例。


グリス少年のイベント
 

病気の母の為にとマテリアから薬を盗み、それを即行で飲ませてしまう。だがそれはトリカブト(猛毒)だった。
マテリア達は「薬を盗んだでしょ?」と問い詰めるがグリスはしらばっくれる。
その後間もなく苦しむ母を見てグリスは「ママ!どうして…僕は何も悪いことしてないのに!」

 

どう見ても窃盗という名の悪行を犯している。母の為という事なら何でも免罪符になるというのだろうか?


その後、同じく薬を探して旅をしていた兄が玄関で崩れ落ちているが放置プレイされている。


ワーウィックについて
 

アレサギを盗み、ファイナルタワーの奥で世界を混乱に陥れた元凶である。
 

その元凶が頻繁にマテリアの前に現れては挑発してくる。


そもそもマテリアのいる世界ごと無くしてしまえば良いハズなんだが…そう出来ない背景等も特に語られていない。


憑依ゴースト「ヒュリウス」について
 

仲間である「チャプター」に憑依して戦ってくる「ヒュリウス」。『俺をやれるモノならやってみろ!』という展開になる。
 

同じく仲間である「ドール」が迷わず『チャプターをやるしかない!』という展開になるのもビックリだが、
いざ戦ってみるとチャプターとヒュリウスが別々に出てくるだったらヒュリウスだけ倒せば良いじゃないか。
しかし戦闘システムの都合により、結局両方倒さないとイベントが進行しない。結局チャプターは死なないのだが…なんだかなぁ。

各種イベントアイテムを金で売りつける人も多すぎる感があり、どうにも心が荒んでしまう。
そうでなくてもイマイチ心に響かないイベントが殆ど。
比較的まっとうで操作感の良いRPGなのに、認知度が低いのはそういう所にも原因があるのかな?と思う作品ですね。

尚、エンディングは前作同様あっさりしてるが一応の完結は見せてくれる。
そして何故かマテリアの全身図が表示される。クリアしたご褒美ということだろうか?
(作中では縦スクロールで表示される。顔が別人に見えるが多分マテリアなのだろう)


おまけ
ちょっと面白いと思ったイベント

某町で、トムという男が現れては「アレサ2は面白いかい?」とメタな事を聞いてくる。
a b c
NOと答えると別のゲームをやれという冷たいお返事。

その後、トムは他の戦士達と共にバーバラの城を攻めるが、途中で力尽きて倒れているのを発見。
d e f g
こんな時まで聞くのかよw

h h
ちなみにYESと答えるとメガフラッシュをくれます。


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