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アレサ2(GB) / レビュー(ネタバレ含む)

長所(Good point)

★前作の長所をそのままに欠点を改善
  • イベントアイテムが「購入する物→入手していく」タイプに変更。これにより金欠でイベントアイテムが買えずに詰まる危険性を排除している。
  • 移動中にランダム発生していた「相談」がスタートボタンでいつでも可能になった。
  • 前作はフラグ管理の甘い箇所が多く見受けられたが、今作はそこまで穴はない。
  • 常時金欠だったバランスが改善され、特に大ボスを倒した直後に7ケタPERAもの大金が手に入るのが救済処置として大きく、装備コレクトも可能になった。
★テクニカルアタックの多様化
  • いわゆるクリティカルヒットの仕様が単純なダメージUPではなく、武器によって効果が異なるようになった。
    その為、単純に武器の強弱だけで価値が決まらないようになっている。
  • とはいえ、テクニカルヒットそのものの発生率が低いので、武器の強弱が一番重要なのが現実。
★隠しアイテムの増加
  • 前作では「テスタメント」という隠しアイテムが有り、その強力さ・入手難度・珍しさが話題を呼んだが、本作でも隠しアイテムは登場し、しかも3種に増加している。
  • 序盤でLv100に出来る等の強力すぎる効果は賛美両論ある。嫌なら取らない使わないで済む話ですが。

短所(Bad point)

★装備が壊れる
  • 攻撃の応酬により、一定確率で装備が壊れる仕様になった。
  • 序盤の弱い装備でしかまず壊れないが、それだけにただでさえ辛い序盤の難易度が増加している。
  • 攻撃する毎に破壊判定が起こる模様で、数回しか使ってない強力な武器が壊れる事もある。ちなみに最強装備は壊れる事がない。
  • とはいえ、安価なアイテム「カルトジャム」で装備の修復は可能なので目くじら立てる程の問題点でもない。誰得システムというだけ。
★魔法剣が除外
  • 前作では「ムラソード、マハルソード」というマテリア専用武器があり、装備する事でドール同様に魔法が使えた為、戦略性が広がっていたが、今作ではこの類の装備は無くなっている。
  • バランス調整の側面もあると思われるが、単純に残念。
★激難ダンジョンの存在
  • 「ウストの砦」は階層別に迷路じみた通路を一定の手順で通過しないとクリア不可で、多くのプレイヤーを詰みへと陥れた(らしい
  • 事前に与えられた情報「左中左右左左」がヒントとなっており、分岐に差し掛かり次第、この方向に上っていけばゴールに到達できるという仕組み。
  • しかし分岐がない階層はどうすれば?という判断が子供には難しく、ファミマガ発行の攻略本にも詳細が載っていなかった。
★セーブデータが1個しかない
  • 前作同様、セーブデータは1個しかない。時代相当ではあるが、2,3個は欲しかった所。
  • 続編では何故か4個に爆増する。それなら本作ももう少し増やせたのではないかと思ってしまう。

感想(Comment)

前作の正当続編ストーリー。
「アレサ」が持っている特長を全て引き継いだ上で、前作にあった問題点の殆どが改善されており、完成度の高いRPGとなっている。
poster
キャッチコピーは「あの魔王ハワードとの戦い、再び!」
前作は結局ハワードと戦ってないんですが…気にしてはいけない(´▽`;)

また、OPとEDでは何故かマテリアの全身図が表示される(作中では縦スクロールで表示される)
可愛い女性主人公を採用しているアイデンティティを容量を割いてまで活かそうとしている事が見受けられる。
同年代では他作品でも魔導物語のアルルや、リトルマスターのタムタム等も前面に立てられてましたからね。

メインストーリーはと言うと、
世界を自在に動かす事の出来る「アレサギ」をワーウィックという悪者に盗まれてしまい、それを取り戻す為に冒険するというもの。

世界を動かせるとか最大級にヤバい代物だろ…どうしてそんなモノを放っておいた?
また、ソレを保管していた魔法使い達はマテリアに任せるばかりで何もしないのも納得いかない。

道中のイベントも、やや納得のいかないモノもある。↓はその一例。
グリス少年のイベント
ワーウィックについて
憑依ゴースト「ヒュリウス」について
他、各種イベントアイテムを大金で売りつけて来る人が多く、
「千PERAで何が買えるんだよ!1万PERAだ!」と無心するガキまでおり、どうにも心が荒んでしまう。

等と細かい突っ込み所は多いですが、低容量のGB-RPGなのに心に残る多数イベントがあるだけ十分に評価出来ます。
ゲームシステムも良好で、バグは殆ど無く、ゲームバランスも良く、良曲も多いです。
前作では中途半端に終わったストーリーも、一応の完結を迎えるので不完全燃焼感があまりないのも良いですね。

続編の「アレサ3」はストーリーも伏線回収を含めて驚愕のエンディングが待っています。
「アレサ」は是非シリーズを通してクリアしてほしい作品ですね(^o^)

おまけ

ちょっと面白いと思ったイベント。
某所で、トムという男が現れて「アレサ2は面白いかい?」とメタな事を聞いてくる。

NOと答えると他のゲームをやれという冷たいお返事。

その後、トムはバーバラの城で力尽きて倒れているのを発見。

こんな時まで聞くのかよw
こういうメタでシュールなイベントは大好きです(´▽`)

ちなみにYESと答えるとメガフラッシュをくれます。

当時の思い出

当時は小4くらいで、前作をクリアした直後に購入しました。
前作があまりにも中途半端に終わり過ぎて、こりゃ気になっちゃいますよ…やのまんに乗せられたかな!?

中古ソフトのみで1000円くらいで購入したかと思います。
アレサシリーズ自体が昔からプチレア傾向ですね。

ゲームスタート早々に成長したマテリアの全身絵が出て吹いた記憶があります。

小学生では何の感情も湧きませんでしたが、今見たら「容量割いてまで頑張ったな!」と思いますね。
絵柄も好きヽ( '▽')ノ

ただセーブデータが相変わらず1つなのが辛かったですね…弟が2人いるもんで。
でも特にやりたがらなかった気がしますね。
アレサシリーズやってる友人も身近にいなかったし、もしかして人気ないのか!?

前作と違って各パートのイベントに中身があって、RPGしてるのは良かったですね。
BGMも全体的に良好。
戦闘も武器によって発生するテクニカルヒットの効果が異なるのは凝ってて好き。

ただメインストーリーがちょっと薄いかなと思いますね。
やたらムダにちょっかい掛けてくるワーウィックからアレサギを取り戻し、因縁はあるけどちょい役でしかないハワードを倒して終わりとアッサリ感が凄い。
道中のイベントに中身が無かったら前作同様作業ゲー扱いされかねない…( '~';)

それでも惜しいのはストーリーだけで、システム面やゲームバランス、丁寧な造りは良好でした。
GB-RPGの代表格としてカウントしても良いと思える名作ですね!

すべての決着を付け、大団円を迎えた本作ですが、何故か過去へと飛ぶ続編へと続く…


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