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ファイアーエムブレムヒーローズ / レビュー(ネタバレ含む)
更新日:2018/5/14長所(Good point)
★シンプルで分かりやすい内容 |
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★全キャラのレアリティ向上が可能 |
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短所(Bad point)
★ストーリーが薄い |
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★キャラの強弱差が激しい |
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感想(Comment)
【2017/9/14記載】管理人はレトロな類のFEシリーズはクリア済で、逆に比較的新しい「if」「覚醒」等は未プレイですが、FE自体は好きなのでリリース初日からプレイしました。本作は39ヶ国でリリースされ、それなりに潤っているタイトルな模様。
ソシャゲで戦略シミュとかどうやるんだ?と注目していましたが、6×8というコンパクトなMAPでしっかり戦略パートが出来ていましたね。他ゲームに比べ、ロード時間が殆ど無いのも好印象でした。スタミナ上限が固定というのも他ゲームにはない特徴でした(他ゲームはプレイヤーレベルに比例して上限上昇が普通。本作はリリース当初は50、その後は99に上昇した)。これらは任天堂らしい、万人向けでライトユーザーをも引き込める丁寧な造りだな。と概ね好印象です。
ただ、やはり残念なのは前述の通り「現状はストーリーが薄い」事ですね。せっかくFEキャラ夢の共演なのに、クロスオーバーが殆ど無い。それは難しいとしても、話のボリュームが無さ過ぎる。本作主人公のアルフォンスが品行方正すぎるというか、正直見所が無さ過ぎる。
主人公(プレイヤー)も別世界から召喚された存在だが、マイユニットでもなく、グラフィック等も無い為「烈火」以上に空気と言える。FEキャラも、ただ「召喚されて無理やり主人公達と敵対するハメになり、倒されて元の世界に還れる」という流ればかりで目新しさが無い。
じゃあドコに見どころがあるのか?という話になると、一つは全キャラが多数の絵師によって新規に描きおろされており、声が当てられている事だと思います。ただ多種に渡る絵師さんに描いて貰っているようで、キャラによっては好き嫌いが生じると思います。そもそもFEシリーズは大体原作絵が良いから比較して見ると辛いかもしれないなぁ( ̄ー ̄;)
あとは細かい事だけど、キャラの装備や能力値設定でも多少引っかかる面があります。ロイドがリガルブレイド装備だから、コレはモルフ(ゾンビ的存在)という事なのか?とか、セリスのティルフィングは魔防に超補正がかかるのが特長だったのに、本作では魔防が激低でティルフィングに補正も無いとか。ユリアのナーガとかは原作再現すると強すぎてヤバい事になるんで、しょうがないかなと思いますが(´Д`|||)
他の良い所は、無課金でも比較的ガチャが多く引けて、レアリティの向上も出来る為、好きなキャラを入手・活用しやすい所です。キャラの有用度がかなりバラつきがある為、現状は愛があっても弱いという悲劇は覆し難い所がありますが、スキル継承や支援システム等、徐々に改善されている面があるので今後も期待出来るかな?
ただ、個人的にはやはりストーリーを求めているので微妙な感は拭えませんね。やはりソシャゲで面白いストーリーを作るというのは難しい事なのかな(´=ω=)
現在も遊んではいますが、短時間で美味しい所だけを拾い、戦禍の連戦等のメンドいのはスルーという楽しみ方をしています。似た人は多いんじゃないかな^^;
【2018/5/14追記】
毎日5分程度遊ぶという楽しみ方で継続中です。仮面マルス(ルキナ)に救援を求められる形で連戦する「戦禍の連戦」や20人編成で戦う「大制圧戦」等が追加され、やり甲斐は増したものの、メインストーリーは全く別の世界へ救援にいく第2部に突入しましたが、微妙な所は相変わらずです。ただストーリーを追うのは簡単だし時間もかからないので、このまま最後まで付き合っていこうとは思っています。
無課金でも十分ガチャは引けるし、戦力も十分整えられるし、戦略シミュとしての遣り甲斐もあるし。メインストーリー以外はホントに良ゲーなんだけどなぁ(´▽`;)
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