重装機兵ヴァルケン / 紹介
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作品情報
2050年代、枯渇しつつある石油などの化石燃料をめぐって、世界には不穏な空気が立ちこめていた。そんな中で、欧州アジア連邦と環太平洋合衆国という、世界を2分する巨大陣営が、先を争って月面軍事基地開発を急いだ。月面の表面に建設される戦術ビーム砲が、地球表面の任意の場所を的確に攻撃できるためである。
2101年。ついに月面での鉱石採掘利権と大ビーム砲建造に絡んだ紛争が発展し、月、衛星軌道、大気圏、陸上、そして海へと広い領域に戦火が広まっていった。環太平洋合衆国兵隊の装甲機兵小隊に所属する主人公は、1兵士として重装機兵(アサルトスーツ)AS117に乗り込み、戦火の中へ身を投じる。
●ゲーム内容
本作はかなり硬派なイメージのロボットアクションゲームで、キャラクター設定にアニメーター兼漫画家のうるし原智志氏を起用している。世界観としてはアニメ「装甲騎兵ボトムズ」に近く、長い戦争の駒(兵士)として戦う主人公達の戦いを描いており、ロボットは全長6m級の重装騎兵(アサルトスーツ)の量産機で、主人公だからと専用ハイスペック機で戦う訳ではない所もボトムズと似ている。
ゲームシステムとしては、ダッシュによる高速移動、バーニアによる短時間飛行、最大5種類の武器を駆使して縦横無尽に戦える爽快感のあるアクションゲームで、スタッフを同じくしている「フロントミッションシリーズ ガンハザード」と類似していると言われれば通りが良いかもしれない良作。
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