スーパーチャイニーズランド2 宇宙大冒険 / レビュー(ネタバレ含む)
長所(Good point)
★原作ばりの高クオリティな戦闘
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★舞台がスケールアップ
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短所(Bad point)
★エンカウント率が高い
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★おつかいイベントが多い
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★防御が暴発しやすい
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感想(Comment)
本作はファミコンでアクションRPGとして人気を博した「スーパーチャイニーズシリーズ」をゲームボーイ作品として興した作品で、容量もFC版と同等の2Mbロムを使用する事でゲームクオリティ面ではファミコン版と遜色無い程高くなっている。ムリヤリ和訳すると「超中国人国2」(謎)↓当時の販促頁
キャッチコピーは「波乱万丈おもしろ宇宙大冒険」
FC版としては最終作となっている「3」発売から約8か月後に発売されており、上述した様に世界観も宇宙をメインにする等、スケールアップも果たしている。
スーチャイシリーズの顔とも言うべきアクション戦闘は継続しており、多彩な攻撃を駆使して強敵を撃破して進む様は爽快感があります。
ただ、前作にも言えた事ですが、ストーリー性は相当低いです。基本的に別惑星に辿り着いては悪者を倒して秘宝を得て次の惑星へ…という事が繰り返されるだけ。困った事があったらすぐ正義博士を頼って状況打開するという点も前作と同じ。何度も研究所に行かせるのヤメてくれ!w
高いエンカウント率も相まって、同じ所を行ったり来たりさせられるのが結構苦痛です。何故前々作にあったトンデモコプター(ルーラ)を無くしたんだ?
等と、思う所は多いのですが、当時小学生だった時はかなり好きな作品でした。何故好きだったかと問われれば、アクションゲームとRPGの融合だったからという点に尽きますね。なんだかんだで、この2ジャンルを融合させた作品は多くなかったし。メッセージも小学生ならクスッとさせられる内容ではあるんですよね。
これがゆめのすけプロジェクトクオリティ!?
あと何より、管理人が好きなのは隠し店の存在ですね。アレサシリーズとかもそうですが、ぶっ壊れアイテムが隠れてるのが狂おしい程に好きです(´▽`)
今回のセカンドプレイで「ごくらくパンチ」が売ってる店をやっと自力で発見する事が出来ました。当時は全く情報が無く、今現在ネットで追っても見つかりませんでしたが、まさかラスダンの壁にビックリボムを仕掛けると出現するとは…そりゃ分からんわ(´Д`|||)
発売から26年経過して、今やっと見つかったのは嬉しかったです(^o^)
なんだかんだでゲーム難度も適正だし、小さい子には是非遊んでみて貰いたい作品ですね(´▽`)b
スタッフ少なっ!カルチャーブレーンって今どうなってるんだろう…。
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