ゲームの里

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聖闘士星矢 黄金伝説完結編 / レビュー(ネタバレ含む)

長所(Good point)

★クオリティが高い
  • 前作は「頻繁に通院しなければコスモを確保出来ない」「9種もの能力値の意味がイマイチ分からない」等、説明書にすら書いてない事が満載でクリアするだけでもある程度の知識を必要とし、お世辞にもゲームバランスが良いとは言えなかった。
  • 今作では良い意味でややこしい部分を一掃し、戦闘やイベントに特化した作りとする事でクオリティを高めている。
★原作の再現度が高い
  • 前作は12宮編が連載している途中に発売された事もあり、ストーリー面で歯抜けだった部分が散見していた。
  • 今作はきちんと12宮編を再現しており、一つの完成したストーリーを作り出している。原作再現バトルをさせるとメリットがある事も良点。
  • 但し前作同様、顔グラはあまり似ていない。

短所(Bad point)

★技が当たるかどうかは運
  • こちらの技が命中するかどうかは『当たるか外れるか』のオールオアナッシング。その為、攻撃が全く当たらずに一方的にやられる事もある。
  • 会話を行わないとダメージが通らない、というフラグがある場合もあり、あまりに当たらないと「会話しないといけないのか?」と疑ってかからないといけないシーンもある。
★回避が難しすぎる
  • 攻略頁に記述した通り、敵の攻撃は一応避ける事が出来るのだが、タイミングはかなりシビアで、避けたつもりが食らってしまう事がしばしばある。
  • 説明書に下図の様に説明もあるのだが、正直分かりにくい。どうでも良い事ではあるが、防御というよりは回避だと思う。説明書を持っていない人は回避出来る事すら知らない事にもなる。
★原作知識ありきのストーリー
  • 原作を知り、再現する形を取らないとクリアが困難なシステムになっている。
  • 原作再現の対決にしなかった場合、復活イベントが発生せず、セブンセンシズを得る事も出来ない。
  • 特に「天秤宮」で氷河を救う為に4種の武器のどれを使う?という選択肢に置いては完全にノーヒントで聖闘士星矢クイズのような様相となっている。
  • 終盤は原作通りにバトルして行かないと詰む内容にもなっている。こうなると原作が最大の攻略本といっても過言ではない。

感想(Comment)

バンダイが送る聖闘士星矢のゲーム第2弾。

キャッチコピーは「3Dシミュレーションバトルが、君を究極の小宇宙、第七感にめざめさせる!」

ストーリーは同作品の12宮編を題材としており、前作で歯抜けになっていた部分の補完を意識した作品なのではないかと思います。当時の子供達を多く魅了した作品で、管理人の周りでは本作が結構流行ってました(前作よりも)。

ただ黄金聖闘士との戦闘が「原作再現を意識した対決にすると有利になる」という内容なので原作知識がないと辛く、攻撃が当たるかどうかは運という事実もあり、難易度はやや高めです。特に当時原作を知らなかった僕にとってはかなりの苦行でした(?´ω`? )
それでも友人間で情報共有してなんとかクリア出来たくらいなので、理不尽ゲーではないと思います。

ボス全てがこちらより基本強く、苦戦を強いられる所なんかは原作をうまく再現していると思います。セブンセンシズをうまく使ってなんとか撃破していくのがなかなか達成感のある作品です。エンディングがめっちゃ短いですが、当時の作品ならこんなものでしょう。

今回は当時を懐かしみながらクリアしましたが、やはり名作ですね~。
技のダメージの計算式を導き出したり、それを元に必殺技の威力一覧を明らかに出来ただけでも管理人的には満足です(^o^)

2013年現在。もはや昔の作品となった「聖闘士星矢」ですが、今でも「聖闘士星矢戦記」といったゲームが出たり「聖闘士星矢Ω」なるアニメも新たに始まったりと、本作は今の子でも興味を示すかもしれませんね(´▽`)


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