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獅子王の伝説 / レビュー(ネタバレ含む)
更新日:2021/2/28 Ver1.10g

長所(Good point)

時短クリア可能

 
  • 娯楽に溢れ、時間が無い現代人にマッチした新しいカタチを提案している。

  • ただ単純に戦闘を簡易化してストーリーを縮めた様な内容ではなく、大事な所はちゃんと確保した造りになっている。

基本無料で完全クリア可能

 
  • 広告費だけで元が取れるのか?とこっちが心配になるくらい、普通に無料で完全クリア出来てしまう。(switch版は500円らしいですが)

  • 250円課金するとスター自動取得が可能になるが、スターは普通に有り余る為、これに課金する人は殆どいないと思われる。

短所(Bad point)

鬱END

 
  • エンディングが悲しく、主人公にとって救いがない。「ハッピーエンド以外許さない!」という人によっては辛い内容が待っている。

  • ただそれも見方次第。管理人的には心を打つ名作だったと捉えている。欲を言うならマルチエンディング方式だと更に良かった。

感想(Comment)

本作はケムコとヒットポイントの2社タッグによる作品となっている短編RPGです。同ジャンルの第1弾として開発されており、シリーズ単位でのキャッチコピーは「クリアのよろこびは、すべてのひとに」

本作としてのキャッチコピーは
「予言された滅びに、立ち向かえ」「つまづかない、迷わない、快適な冒険を」。同じケムコ作品RPGのドラゴンラピスもそうでしたが、マップ機能に目的地までのガイド機能など、親切すぎる内容でまさに「快適な冒険」なのが光ってますね。

この時短RPGが開発された経緯は、インタビュー記事によると…

特に最後はビジネス的に重要だと思いますね(*´▽`*)
ただ短いだけの作品は数多あるけど、手を抜いたシンプルさはありませんでした。戦闘はスキル(必殺技)の特性を掴んで進めないとクリア出来ない戦略性を確保しているし、ストーリーもいわゆる鬱ENDではあるけど、心に残る内容になっています。例えるならエストポリス伝記シリーズに通ずる感じ。

世界を救うため、主人公達の中から1人生贄が必要と分かり、真っ先に自らがかって出る主人公。



仲間達は旅立ちの際に、大切な人たちに戻ると約束していた。主人公だけはこうなる事を予測しており、母に戻ると約束していなかった。(DQタイプの主人公で、喋らないからというのは言いっこ無しで…)
これまで、慈愛を司る魔女だけはその未来を読んでおり、主人公の事を悲しくも誇り高い獅子王だと評価していた。



ただ犠牲になるのは悲しすぎる。せめて大事な人の所に戻れるように、と魔女は主人公を蝶の姿に変え、母の元に戻ってEND。
母もそれに気づいているのが何とも涙を誘う。主人公にとって、この「慈愛」は本当に良かったのかどうか…色々考えさせられますが、普通なハッピーエンドではここまで心には残らないと思います。

裏技欄に記載しましたが、引継ぎプレイが可能な為、この未来を知った状況で2週目を走るとまた色々と思う所があって良いですね。せっかくだからマルチエンド方式にしてもらえたらもっと良かったと思いますが。(Lv99にしてラスボスに挑んだりしてみましたが、特に変わりませんでした)

今のご時世、時短でシステム的に面白い、やりこみRPGやローグライクといった作品が多く出ていますが、やはりRPGとは心に残るシナリオがあるかどうかが重要だと思っているので、こういった作品は良いと思いますね。第二弾が2021年現在、すでにリリースされているとの事なので、今後も注目していきたいシリーズですね!


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