リングフィットアドベンチャー / レビュー(ネタバレ含む)
長所(Good point)
★飽きにくい造り
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★多くのプレイヤーが遊べる各種配慮
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短所(Bad point)
★一部難しすぎる要素がある
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★ランニングパートがやや見づらい
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感想(Comment)
本作は2019年に任天堂から発売されたフィットネスソフトで「繊維強化プラスチック製のリングコン&レッグバンド」に「ジョイコン」を着け、実際に運動する事でゲームに反映される内容となっています。(↓CM画像)発売直後は売上が振るわなかったが、コロナで巣ごもり需要が増えた模様。皮肉なものですね(*´ω`*)
キャッチコピーである「冒険しながらフィットネス」が示す通り、RPG要素とストーリーがあり、プレイヤーを飽きさせない内容になっています。
スーパーマリオ3の様なMAPを進んでは各ステージを走り、敵とはフィットスキルを駆使して戦っていきます。
運動時間や消費カロリーもカウントされます。
戦闘時はスクワット等の各種フィットスキルを数十回と行っていきますが、コースをランニングしている時が一番消費カロリーを稼げている気がするw
やはり最強はランニングということなのか…?
本作はもはやゲームを越えて良く出来た運動ツールだなと感じました。自身の運動が反映されてVRチックというか。
昭和末期世代でwii fit未経験の僕としては、ゲームで運動というのは「ファミリートレーナー」以来でしたが…
コレはまだまだ日常的に質の高い運動が出来るようなツールじゃなかったですからね…発売時期が1986年でファミコンだからムリもないけど(´ω`;)
マットの反応も微妙に悪かったり、単純に難易度高かったり。ピラミッドの坂が急すぎて昇れず、マットを手で超連打したり(ズルい)。
段々「ゲームしながら運動も兼ねる」作品が増えてくるのかなー。ゲーマーだけど運動もしたい僕としては嬉しい傾向ですねヽ(*'▽')ノ
一方ストーリー内容は『突然この世界に跳ばされてきた主人公が黒いリングの言う通りに強く押したら封印されていた「ドラゴ」が解放され、各地で迷惑を掛けるようになる。それを止めるべく「リング」と共に冒険する』といった内容。
主人公は性別選択が可能。ドラクエタイプで全く喋らないタイプ。代わりにリングが色々言う感じ。リングも声の性別が変更可能です。
リングは意志のある封印装置という感じで、封印されていたドラゴとは過去に色々あったようだが…といった伏線が張られているので、最後まで進めたくなる引力はあると思います。
管理人自身はほぼ毎日1時間(実活動時間30分ほど)プレイして、クリアに2か月半ほど掛かりました。
ゲームに組み込まれているダイナミックストレッチ(という名の準備体操)とスタティックストレッチ(という名の整理体操)がしっかりしているのか、筋肉痛にはほぼなった事はありません。
プレイ期間が真夏でクーラー無しの扇風機のみという環境なのもあり、限界2歩手前で止める感じでやってました。
クリア時にはフルマラソン2回分くらい走ってた('Д')
ただ結果的に体重はあまり変わってませんでしたねorz
でも筋肉は多少付いた印象はあります。運動の種類的には酸素運動はあまり無く、筋トレに該当するのかなと思います。
運動は数か月単位で頑張らないと結果が出ないとも聞いてるし、本作は冒険が終わってもひたすら走る「ランニングモード」や2週目・3週目もあるので長く楽しみながら運動できると思います。
でも僕はストーリーが終わったらさすがに少し飽きてしまった!ちょっとフィットボクシング2に浮気します。(ダメな奴)
あちらは酸素運動らしいので、また違う結果が出るかもしれませんねヽ(*'▽')ノ
ボクシングも飽きたらこっちに戻るのも良いかもしれませんね。運動ゲームする習慣も付いちゃったしw
任天堂には出来たら続編を出してほしいですね!
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