ゲームの里

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プレイする怖い話2 / レビュー(ネタバレ含む)

長所(Good point)

★前作の高クオリティシステムを流用している
  • ノベルゲームに欲しい機能の殆どを実装している。
  • 逆に言えば進歩がないが、元々完成度が高いので編にいじるよりは遥かに良い。

短所(Bad point)

★造りの荒さが散見される
  • まず攻略チャートはシナリオ中に見ると前作のモノが表示される。おそらく根幹を前作から流用した際にチャート表示に関わるプログラムを今作向けに変更し忘れている。
  • 他にもシナリオ「臥薪嘗胆」のED1とED3の到達条件表記が逆になっている。どのみち両方見るのだから実質面の問題はないが…
  • 前作以上に誤字脱字が見受けられた。
  • とはいえチャートバグはともかく殆どはさほど問題はないレベルの話。

感想(Comment)

本作は「プレイするホラーノベル」の第二弾です。

ゲームシステムは前作のモノをそのまま流用されています。悪く言えば使いまわしですが、完成度の高いシステムはこの様にバンバン流用して他の部分に力を入れた方が良いと思いますね。ただその結果、攻略チャートが前作のモノが表示されるのは致命的なケアレスミスですが…(´ω`;)

あと公式のあらすじでは「マスターが元刑事の岡本に怖い話を聞かせる」とありますが、実際は逆ですね。開発当初はそういう段取りだったのかな?
刑事なんてしてると確かに人の死を色々と目にしそうだし、色々とオカルトっぽい事態には遭遇しそう…それにしたって岡本さんはヤバイくらい遭遇してますが^^;

あと「臥薪嘗胆」と「小春日和」の2シナリオだけはマスターと岡本さんが絡まない、独立した話なのは特殊でしたね。
前作のシナリオとの絡みが多少あったり、ポイント制のストーリーチャートのシナリオが新説されていたりとチャレンジを感じる面もありました。


ただ相変わらずシナリオのオチに乏しいのが残念だなとは感じました。
「小春日和」では主人公の女房役である小春に扮した女幽霊が主人公に関わってきますが、その正体が先日自殺したとされる女性社員である事を知り、その女性を殺したのが同僚の鈴木である事が判明しますがそこで終わり。あまりに不完全燃焼感がある終わり方…。鈴木とその女性に何があったの?どういう関係?鈴木の奴はこのままで良いのか?
謎がてんこ盛りですが、あえてそうする的な流派を持つライターさんなのかもしれません。その先を読者に想像させるみたいな…。

ちなみにこの「小春日和」、主人公と小春は数年同棲しているものの、あえて結婚という道に踏み込んでいないという設定で、それはお互いに自由を尊重して遠慮しあってるからこそ悪い形でお互いに距離を置いてしまっており、結果的に仲が枯れてきているという「分かるー!」と思わせる男女関係でしたね。

シナリオは全体的に「怖いというより不思議」な感じになってますね。ごく一部はむしろ面白い形で終わる、いわゆるギャグエンドも…。でもそういうの嫌いじゃないぜ!w

あと前作もそうでしたが、スタッフロールを見ると3人だけなんですよね…。
本作に限りませんが少人数でこういったゲームアプリがリリースされてるって良い時代だなと感じますね。引き続き色々遊んでみたいと思いますヽ(*'▽')ノ


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