メギド72 / レビュー(ネタバレ含む)
更新日:2018.10.27長所(Good point)
★ストーリーを前面に推した作品 |
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★育成に時間がかからない |
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★弱キャラが殆どいない |
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短所(Bad point)
特になし感想(Comment)
本作はDeNAよりメディアビジョン開発でリリースされたRPGで、ゲームアプリといえばソシャゲが多い中で、殆どソロゲーに特化した据え置き機に近いコンセプトを持った作品です。無課金でも十分に進められる所も大きな良点ですね(´▽`)システム的にはソシャゲによくあるスタミナゲージシステムを採用しており、一気に進める事は出来ませんがシナリオが長くて濃いので、そのくらいが逆にちょうど良いのかも。ステージは少しずつリリースされており、2018年10月現在では6章(52ステージ)までとなっています。管理人はそこまで全クリしていますが、やっと「戦いはこれからだ!」みたいな状況になったので、話はまだ長そうですね(゚д゚)
ストーリー面では、簡単に言って「ヴァイガルドという人間が住まう世界でメギド(悪魔)とハルマ(天使)がハルマゲドン(最終戦争)を起こすと言われており、そんな事されたらたまったモンじゃねーと主人公と転生メギドは力を合わせてハルマゲドン阻止に向けて戦っていく」という内容。
ただ、ヴァイガルドには「メギドとハルマは来れませんよ、更に力を奮ってはいけませんよ」という絶対条約があり、そのルールを相手はあの手この手で潜り抜けて攻めてきたり、こちらも協力者が一枚岩ではなかったりと結構複雑で奥深い内容となっています。管理人の様に「知略で逆境を乗り越えていくカッコ良い主人公が好き」という人には向いていると思います。伏線が多くて追い切れてない部分もありますが(´▽`;)
戦闘はランダムにポップする3種フォトンを自軍と敵軍とで交互に取りあい、誰に割り振るのかという、戦略性と独自性を持ち併せた内容となっている所も注目です。
フォトンはどのみち5個しか取れず、1人に3個までしか与えられない為、攻撃役は1,2人で十分になる等、普通のRPGとは大きく異なります。最初はややこしく感じますが、根っこは単純だし、このフォトンは必要じゃないけど敵に取られたくないから取るといった戦略も含んでおり、奥深いです。
戦闘以前にパーティ編成がかなり重要で、シナジー効果や戦略ビジョンを持って組まないと勝ち進む事は出来ません。ポップするフォトン種類もランダムな為、スキルだけで攻める!みたいな幅の狭い編成だと厳しくなったりと、事前準備が大事な所はカードゲームに近いともいえるかも。
あとは、前述しましたが各キャラが魅力ある所も見逃せませんね。
元々が悪魔なので、普通な人がほとんどおらず特徴的。キャラストーリーも個別にあって、キャラが立ってるのも良いですね。無課金プレイなのでメギド72どころか30人程度しかいないのが悲しい所ですが(´▽`;)
中でも個人的に好きなのはバラムですね。
性格がややヒネてるけど、リアリストで基本論理的に考えてる所あたりが。服装もカジュアルで武器が短剣な所もイカしてる(管理人の性格適正ジョブはシーフらしいです)。とはいえメギドの半分以上を知らないので、もっと好きになれるキャラもいるんだろうなぁ(´▽`)
各キャラの「メギドストーリー」もあり、こちらも中身の濃い短編という感じで面白いです。
単純に据え置き機でやるソロゲーみたいなRPGやりたいなーという人にはお勧めしたい作品ですね!無課金でも十分に進められますよ(^o^)
おまけ:タイトル絵について
リリースから長らく下図(左)でしたが、ストーリー全クリしても何故ギャン泣きしているのか分からなかった…最近になって下図(右)にリニューアルされましたが、それまでが長かったなぁ(´▽`;)メギド72 TOPページへ
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