ゲームの里

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幽遊白書(SFC) / レビュー(ネタバレ含む)

長所(Good point)

★キャラゲーとしての価値が高い
  • ビジュアルバトルというジャンルを採用し、アニメーションで動いてボイスまであるのはキャラゲーとしてより良くキャラを魅せる事に成功している。

  • ゲーム性のオリジナリティとしてもバツグンで、当時は多くのゲーマーの目を引いた。

★シンプルに遊びやすい
  • 全キャラ16種類のアクションを、十字キーとABXYボタンの組み合わせで可能にしており、やってみるとすぐに理解できるシンプルさがある。

  • 防御とパンチは全キャラ共通だが、↑技と↓霊撃はキャラ固有の為、選択については奥深さもある。

  • 攻撃には接触、飛び、伸びといった属性が設定されており、飛び属性は優先順位は高いが反射技で返す事が出来る等、後手有利な面があったりと奥深い面もある。

短所(Bad point)

★運ゲー要素強め
  • 全ての攻撃は必中ではなく、技によって命中率が決められており、大半の技は体感で80%程度となっている。

  • 本作は攻撃を当てないと霊撃を打つ為のエネルギー(霊力)を確保出来ない為、外れるとダメージを与えられないばかりか先も続かないという悲惨な状況になる。

  • 但し同じ技ばかりを連打してると命中率が下がる等、説明にない要素があり、これらを把握する事で有利に進めることが出来る。ていうかそんな大事な事ゲーム内で細かく説明しろ。
  • タダで打てるパンチを当てて霊力の回復を図りたい所だが、パンチは全ての霊撃よりも遅れて発動する仕様の為、ツイてない場合は一方的に霊撃を喰らい続ける状況に陥る。

  • 防御技、反射技といった要素も確実に成功するワケではない。
  • ベストを尽くしたが結局運だけで負けるという事はザラ。こうなるとストレスが溜まるだけになってしまう。

感想(Comment)

本作は週刊少年ジャンプで1990~1994年に渡って連載された同名の漫画を原作とするゲームで、1993年にナムコから発売された対戦を主にした作品となっています。(ゲームボーイから4作も出してきたトミーはSFCソフトとしてはタッチしていない模様)

当時の販促頁。キャッチコピーは
「ビジュアルバトル、極まる」。やはり独自性の強いビジュアルバトルである事を前面に押し出した売り方をしていた模様。

暗黒武術会編を描いており、原作ではザコ同然に瞬殺された是流、吏将、鈴木といったキャラまで参戦している(しかも本作オリジナルの技まで装備されている)。一方で原作ではそこそこ苦戦させられたイチガキ戦の面々や画魔、裏桃太郎といったキャラは参戦しておらず、採用判断はよく分からない面もある。
アニメばりに迫力のある技を繰り出すばかりでなく、ボイスまで収録されており、SFCソフトの枠を超えているとまで感じるのはキャラゲーとして素晴らしい作り。

ただ、ゲームとしては運に頼らざるを得ない状況があるのも事実で、欠点欄で前述した通り、攻撃を当てないとダメージを与えられない&先に続かない状況になり、ストレスが溜まりやすい作品でした。当時から「ジャンプ状態で接触霊撃を当てると1.5倍ダメージ」「飛び技に対し、地上技で迎撃すると強い」等、色々な憶測が飛び交いましたが、命中率等が数字で出ない為に攻略法がイマイチ見えてこないのが現実でした。
今回は色々と解析で分かり、「ジャンプ接触霊撃1.5倍はデマ」とか色々分かった事はありましたが、結局命中率については分からず、「こうすればまず勝てる!」的な攻略法については見えてこなかったのが残念な所ですね。それだけ奥深いとも言えますが…。

ストーリーについてはかなり駆け足気味で、まず「森で飛影を倒し、蔵魔と和解し、桑原が駆け付け、同時に何故か朱雀が落ちてきて戦闘になり、倒して即逮捕。それを左京が見てスカウトしてきて、拒否したら戸愚呂に倒されて暗黒武術会に参加しろ」という流れ。
最初の森でどんだけ多くの事が起こるんだよ…('Д') よく言えばムダを省いた描写とも言える。
続編である「特別編」はストーリーモードそのものを排している事からも、対戦ゲームである事を主体にした作りなのかもしれませんね。

今回の解析プレイでは、マスクデータの多い本作で、全技威力や各キャラの性能といったモノを数値化出来て良かったと思う反面、命中率回避率といった試行回数を求めてくるモノは調べきれなかったのが残念な所ですね。有効な攻略法も見いだせなかった所も残念でした。機会があれば「特別編」も含めて色々調査したいですね!



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