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ブレスオブファイア 竜の戦士 / レビュー(ネタバレ含む)

長所(Good point)

★各キャラに存在意義がある
  • 殆どのキャラに固有のフィールドアクションが設定されている。主人公は釣り、ギリアムは弓矢による狩り&森歩行、ダンクは鍵開け等。
  • 戦闘能力が低いキャラであっても固有のアクションで役立てる為、各々に存在意義がある。
★戦闘シーンが高クオリティ
  • 戦闘はよくあるコマンドバトル制だが、俯瞰視点で敵・味方が向かい合って戦うという他作品ではあまり見られない方式を導入している。
  • 簡易アニメーションで動く為、見ごたえもある。
  • 全ての敵はHPゲージが見える為、戦闘を計算通りに運びやすい。
  • 一方でボス戦に限ってはHPゲージをゼロにしても「根性モード」に入り、残りHPが不可視になるので緊張感がある。
★隠し要素の存在
  • 各地に見えない隠しアイテムが忍ばせてあったりと、探究心を掻き立てる面白さがある。
  • ある条件を満たすと「真のエンディング」が迎えられるようになっている。当時はマルチエンディングの作品はあまり無く、その隠れっぷりは多くのプレイヤーを驚愕させた。

短所(Bad point)

★敵ボスの強弱バランスがおかしい
  • 例えば序盤のボス「マッスル」は強烈な全体攻撃を連発する強敵で「コレこんな序盤に出て良いボスじゃねーだろ!」と言いたくなる程だが、以降のボスは記憶に残らない程弱かったりと強弱バランスがおかしい。
  • マッスル以降のボスが弱く感じるのは、主人公の竜変身が強すぎる事が大きい。
★ダンクの合体が強すぎる
  • ダンクの「合体」は複数キャラで合体し、全能力値を足し算する能力だが、本作は控えメンバーが最大4人いるので実質デメリットが無い。
  • 最終合体「ぷかぎゅる」は4人合体の為、最終メンバーは実質ディースかビルダーかという二択になりがち。大勢いる割りに編成の選択肢は乏しい。
  • 続編はこの問題を取り上げたのか合体対象はNPCになり、一定ダメージを負うと合体が解ける様になった。

感想(Comment)

後に「ブレスオブファイアシリーズ」として5作に渡って発売された、カプコンが送る王道RPGの第一作目。
(という謳い文句で当時宣伝されていた。FCソフトのスウィートホームはノーカンらしい。王道じゃないからか…?)

キャッチコピーは「伝説の女神を巡る黒竜族の侵略。今8人の勇者ここに集う!」(パケ裏より)
まさに王道RPGといった佇まい。

主人公は竜に変身出来る少年と特撮ヒーローっぽくて良い。
他にも有翼人や狼人といった亜人間が多く共存している世界が本シリーズの特徴です。
主人公やダンクといった一部キャラが強すぎる等、ゲームバランスに多少の荒も見受けられるものの完成度は高く、殆どのプレイヤーには今なお評価が高い作品。

ストーリーとしては「帝国に村ごと滅ぼされ、姉の仇を討つ為に多くの仲間と出会いながら共に打倒帝国に向けて旅立つ」といったポピュラーで入り易い話。
実は姉は生きていて敵になったり、四天王がいたり、帝王を倒しても実は別の黒幕がいたり…とテンプレ通りな王道っぷりにもむしろ安心してしまう(´▽`)

他にも序盤に滅ぼされた町が中盤以降に立ち寄ってみると復興していたり、
死んだと思っていたカップルがとある特殊な形で生きていた等、
細かい所も作り込んでおりプレイヤーの記憶に残り続ける重厚な世界観を創り出しているのが素晴らしい。

あとは、隠しアイテムが各所にあるのも面白いです。
他の作品でも「メタルマックスの埋蔵アイテム、スーパーチャイニーズの隠し店、ファイナルファンタジー2 滝の裏の魔法店」とかありますが、
こういう隠し要素は個人的にはかなり好きです。

宝箱もかなり多めに置かれているのでダンジョン探索も楽しい。しかし…

薬草率が高すぎるいい加減にしろ(#゚Д゚)

エンディングが2種類用意されているのも外せない特長。
管理人は当時中学生の時にノーマルクリアしましたが、どこか引っかかる内容だな~とは思ってたんですよね。

めでたしなんだけど妙にあっさりな内容。
ディースの懸念。最後に表示されるスーパーサイヤ人的なラスボス。

まあ、何か続編に続く伏線みたいなモノなのだろう。
と軽く考えて終わったんですが、これが真のエンディングでないと気づいたのはそれから一年後でした
気付いたキッカケは忘れましたが「こけむす石板」に書いてあったのは、この事だったんだ!と感動したのを覚えています。

そういやこの真ENDについてはゲーム雑誌で見なかったような…情報規制でもかかってたのかな?

当時はそもそもマルチエンド仕様の作品がそんなにありませんでした。
「真のエンディングがある」といった発想そのものが無かったんですね。

この瞬間、一気に本シリーズファンとなり、新作が発売されては即購入するようにになりました。
4,5辺りからちょっと違ってきた感はありましたが…
本シリーズは各ナンバリング毎に新しい事に挑戦しているフシがあり、それでも個人的には全て面白かったと断言出来ます。

それにしてもミリアの断末魔がテンプレすぎる(゚д゚)

3のミリアとは気品が違いすぎる気が…やっぱりブレスシリーズはパラレルワールド説が有力なのかな?

おまけ

当時ファミマガでは本作が漫画化されてました。さすがに色々省略されてますが勘所は掴んだ内容です。絵も良い!
ファミマガBOF

ちなみにこの作品ではジュダスはミリアに悪の心を増幅させられて操られており、終盤は元の心を取り戻しセイラと結ばれ、共に死んでしまうという展開に変更されてます。
いやお前原作では普通に悪の権化だっただろ!と言いたくもなるけど、確かにミリアに操られていた可能性もあるよな…。
と考えさせられた作品です。
ジュダス改心

他にも、こちらは知ってる人は少なそうですがジャンプでも連載していました。
翼の王女
こちらは原作のエンディング後、
世界は復興に向けて人々が努力している中で氷竜族という新たな敵が登場。世界が吹雪に覆われてヤバイという内容。

色々なハンデがあるせいでリュウが真っ先にやられてしまい、ニーナがその救出に向かうという話。
やや特徴的な画風ですが個人的には好きです。

ニーナとその護衛兵士だけだと雑兵にも苦戦してる所に、同じ英雄であるギリアムとディースが駆け付けた途端一気に形成が変わる頼もしさ等が熱い。
原作では最強の一角だったのに序盤に吹雪で倒れて以降ほぼ出てこないダンクは泣いていい。

全2巻。BOFファンなら是非手に取ってほしいですねw

更にその続編でリュウとニーナの息子と、ギリアムの息子の小さな冒険が描かれた続編もあります。
マイナーすぎるのか駿河屋には商品登録そのものが無かった( '~';)

少年とは思えぬ程の心の強さと、父の大剣を振るうのがカッコイイんだこれが。

いずれも入手が難しいかもですが、BOFファンには是非お勧めしたい作品たちですヽ(*'▽')ノ

当時の思い出

確か当時は中1の夏休みで、友人の飯田君に借りてプレイした気がします。(貧乏

当時放映していたゲーム番組「スーパーマリオクラブ」でも「カプコン初の王道RPG!」とか宣伝されてたので、
メチャメチャ興味あったんですよね。(王道RPG好き)

やってみると丁寧な造りで、難易度も比較的簡単。
中1じゃ能筋プレイしか出来てませんでしたが、それでも余裕でクリアできるのは良かったですね。
エンカウントを完全防止出来て安価市販されてる「まもりけむり」の使い勝手も異常。
万人に楽しめるRPGでしたね。BOF2はどうしてああなった…(難易度極悪

今でも夏休みの時期になるとあの日々を思い出します。
あの頃は楽しかったなぁ。

まあ前述した通り、トゥルーENDの存在に気付かず、ノーマルENDだけ観てクリアした気になってたんですが…

ココまでドストレートに書いてあるのに気づかないのおかしいだろ当時の僕よ( '~';)


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