魔導物語Ⅰ 3つの魔導球 / レビュー(ネタバレ含む)
長所(Good point)
★とっつきやすく、完成度が高い
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★セーブデータが4つもある
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短所(Bad point)
とくになし感想(Comment)
本作はパソコンゲームとして発売された「魔導物語1-2-3」のエピソード1のみを、ゲームギア版として1993年末にリメイクされた作品です。ジャンルは比較的ゲーマー向けなイメージのある3D-RPGとなっておりますが、
同ジャンルの中でトップクラスにとっつきやすく、遊びやすい作品に仕上がっています。

キャッチコピーは『あの「ぷよぷよ」のキャラクターがしゃべりまくるマジカルボイスロープレ!!』
サンプリングボイスで喋る事をウリにしていた事が伺えます。
実際GBソフトで僅かにあったサンプリングボイスよりもずっと聴こえは良かったです。
でも価格はちょっとお高めかな…?
主人公は落ち物パズルの「ぷよぷよ」でもおなじみ、僕っ子の「アルル・ナジャ(6)」で、
可愛い女の子キャラが主人公を張る事も多くなってきたこの時代では目を引くパッケージでしたね。
かといってただのキャラゲーというワケではなく、高難易度な作品がひしめく「3D-RPG」というジャンルを万人が楽しめる程に落とし込んだ所が素晴らしいですね。
当時ウィザードリィをやる前に本作に出会えた管理人はラッキーだったと言えるのかも(´▽`)
ストーリーとしては「魔導幼稚園に通うアルルが卒園試験として単身で塔を攻略し、魔導球を見つけてくる」といった内容。
魔法使いとしての教育を受けているとはいえ、6才にやらせる内容としては重い気もするなぁ('Д';)

道中ではライバルキャラである男の子「カミュ」も登場。
魔導球の先取り合戦が展開され、切磋琢磨しながらも助けて助けられてと、色々な意味でアルルの心の支えとなっていたと思いますが。
エンディングではそのカミュが先生の用意したイリュージョンだったと知る。
それに知った時のアルルの描写が特になかったのが個人的には残念でしたね。

あっさりすぎィ!?( ゚Д゚)
そして何より本作の語り草となっているのが、ラスボス手前で見せられる幻影。

これまでがゆるふわな展開が多かったのに、急にコレはトラウマを植え付けられます。
ラスボスもキモいし('Д';)
一方、ゲームシステムとしては
まず各階層は全て8×8MAPと比較的狭めに作られており、
オートマッピング機能も搭載しており、
MAPはいつでも見る事が出来るので迷う事はほぼない親切設計。

装備も存在しない為、良い意味で各地でのLv上げさえやっておけば苦戦するシーンもそんなにない様に作られています。
そして何より本作の最大の特徴は「体力等の能力値は数字として見る事が出来ない」事ですね。
アルルは弱っていくと表情やセリフが変化していくので、それで把握していく感じ。


最初は「分かりにくい!数字で表せよ!」と思ったもんですが、
体力半分からいきなり即死に持っていかれる事はほぼ無いバランスだし、実害はない様に作られている事が分かります。
戦闘能力値が見えないのは寂しい所ではありますが、これも【Lv=戦力】と思えばさして不便もありません。(Lv値も見えませんが…)
各地の謎解きも程よい難易度で、1階ずつ登るのが楽しい感じです。
操作性やクオリティ面で残念なゲームギアソフトが多い中で、本作は相当完成度が高い作品でした。
ゲームギア代表格RPGといっても過言ではありません。未プレイの方は是非お勧めです(*'▽')b
当時の思い出
プレイ当時は中1くらいだったかな…友人の道北くんに借りて遊ばせてもらった記憶があります。
ぷよぷよはやらない勢だったので、アルルの事も知りませんでした。
当時はこういうゲームやってる人に対する半ばイジメが多かったんですよね。
「あいつレイアースとか見てんだぜー!」とか言われたり。
それ思うと知ってても積極的に買えなかっただろうなぁw
ともあれ、本作は当時数少ない3D-RPGで楽しめましたね。
コレ以外で当時遊んだ経験あったのはあやかしの城、ウィザードリィ外伝シリーズくらいかなぁ。
ボイスや表情変化スゲーと思う反面、装備やパラメータ表示がないの!?と思ったのは衝撃的でした。
それでもかなり丁寧な造りに感じるのは凄い。RPGってこれで良いんだよと思う面もありますね。
各階層のギミックも面白い。
オートマッピング機能のおかげでMAP埋めたい意欲も掻き立てられるし満足感ありますね。
続編以降はさらに階層が増えて、総じて完成度が高いシリーズだと思います。
何だかんだ一番かわいいのは本作のアルルでしたが…
ろ、ロリコンじゃないっすよ( ゚Д゚)
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