幽遊白書2 暗黒武術会編 / レビュー(ネタバレ含む)
長所(Good point)
★前作よりクオリティ改善
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短所(Bad point)
★コマンド技が出にくい
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★キャラ性能差が激しい
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★原作再現要素がない
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感想(Comment)
本作はトミーが送る幽遊白書の格ゲーチック作品 第2弾です。前作発売が1993年7月だったのに対し、本作は1993年12月10日です。まさかの5か月というスピードリリース( °o°)
クリスマス商戦に向けて頑張ったのが見て取れる(´▽`;)
キャッチコピーは「戸愚呂に、キミは勝てるか!!」
原作の絶望感が脳裏をよぎりますね…ただでさえ幽白ゲーの戸愚呂って大体強すぎますからね(´ω`;)
さて本作の主となるであろうストーリーモードについてですが…これの描写については正直微妙ですね。
「対戦前に一言しか喋らない!」とかはこの時代の格ゲーあるあるなので良いんですが、原作再現対戦しても何の変化も無いのがキャラゲーとしてはどうなんだろう…トリートメントしろよ!(憤慨
他にもそれぞれの事情で参戦不可になるような原作ストーリー描写が全くと言っていい程ありません。幻海も普通に最終戦に参戦可能です。おかしいだろ!w
ゲームオーバー時の敵セリフも共用となっており、一部キャラには「お前はそんな事言わない」と言いたくなってしまう。
そういった描写面は置いといてゲームシステムはどうかと言うと、GBの格ゲーとしては相当頑張った造りだと思います。
少なくとも格ゲーの元祖とも言えるストⅡGBより遥かに良い出来ですね。あえてキャラ描写を小さくして場を広く見える様にしているのがポイント高いです。
従来の格ゲー同様に反対キーでガード(空中ガードは不可)、左右を連打でダッシュ等、直感的かつスピーディに動きやすいです。
個人的に一番ストレスなのは「思い通りに動けない」事なので、この辺に関しては花丸でしたね。
残念ながら「思い通りにコマンド技を出しにくい」のはありますが(´ω`;)
後は敵も含めた15キャラを操作して遊べる対戦モードと団体戦モードもあります。
GBタイトルにしてはプレイアブルキャラが多いと思う。
ゲームボーイ自体の対戦環境が「お互いがGB本体と同じソフトを持って対戦ケーブルを繋ぐ」必要があるのでハードル高くて遊べてませんが(´へ`;)
単独でCOM戦も可能なので、この15キャラで色々遊んでみるのも一興な作品ですねヽ(*'▽')ノ
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