ゲームの里

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幽遊白書(GB) / レビュー(ネタバレ含む)

長所(Good point)

★操作方法がシンプル
  • 操作は既存の格闘ゲームと似ており、攻撃ボタンはBのみと操作しやすい造りになっている。

  • 必殺技はAボタンを長押しして放すだけで発動する為、アクションが苦手な人でも撃ちやすい。

  • 上述の必殺技とは別にノーコストで撃てるコマンド技があるが、こちらは出しにくい。但し利用価値の薄い技が多い為、無いモノと考えるのも手。

★一応ストーリーがある
  • 道中の敵やボスとの会話シーンとグラフィックが用意されており、キャラゲーとしては及第点。

  • 但し内容が原作知識ありきな所がある。原作を知らないプレイヤーにしてみると意味不明な展開が多い。

短所(Bad point)

★コマンド技が出にくい
  • 格闘ゲームの面白さの一つは「コマンド技を綺麗に決めて勝つ」事が挙げられると思うが、本作はコマンド技が非常に出難く、基本技が暴発する事が多い。

  • さらにコマンド技の大半は低威力で有効でないモノが多い。出なかった時の事を考えると、コマンド技は無いモノと考えて操作した方が事故率は減る。

★戦闘後の仕様が逆境すぎる
  • やられてしまったキャラは二度と戦う事は出来ない(復活手段が無い)

  • 全員やられた場合は問答無用でタイトル画面行き。セーブやパスワードといった再開方法は無く、コンティニューも無い。

  • さらにハードモードで無いとエンディングを迎えられない。敵(CPU)の反応速度はかなりのモノで、普通にやるとノーマルでもクリアはおぼつかない為、これらの仕様はかなり辛い。

感想(Comment)

本作は1993年に発売された、同名人気漫画をアクションゲーム化した作品です。

当時の販促頁。キャラゲーらしいデザインで良きですね(*'▽')

GB幽遊白書シリーズは計4作発売されており、
やたらとハイペースにシリーズが発売されている事でも有名です。次回作はまさかの5か月後に発売されています。開発陣営の悲鳴が聞こえてくるようだ(´ω`;)
本作発売年は「ゴッドメディスン」「ウィザードリィ外伝3」が発売された年でもあり、高クオリティな作品が多く登場した年でもありますね。

アクションパートは格闘ゲームを模した内容となっており、シンプルな操作システムで子供でも十分に遊び易いのは評価出来る所です。会話シーンやグラフィックも一応有り、良く出来ているとは思いますが、やはり殆どは原作を知っていないと置いてけぼりを食う程度の演出なのは残念(´Д`|||) 容量的にしょうがないのかな。

一方アクションゲームとしての質はどうなのか?と言われると、前述の問題点で挙げた通り、やや酷評せざるを得ない造りです。やたら技を誤爆する事で有名な「GB版ストリートファイター2」等と比べたら十分及第点ではありますが
「コマンド技が出難い」「1戦毎に回復しない」の2点は辛すぎると言わざるを得ない。あと、欲を言うなら原作再現の対戦をするメリットも欲しかったですね。5年前発売の「聖闘士星矢 黄金伝説完結編」とかでも意識されていたのに!
CPUが超反応でこちらの攻撃に対応してくるというのはこの手の格闘ゲームにはありがちな話ですが、 スライディング連発で簡単に倒せちゃったりするのはちょっとおざなり感がありますね…もっとも、この抜け道がなかったらクリアはおぼつかないんですが。

ハードモードでしかエンディングが流れない、という勿体付けた仕様のワリに、エンディングがシンプルすぎるのもNGですね。

キャラが集合して「完」で終わりって…グーニーズか何かかな?エンディングだけGB黎明期の様だ…(´Д`|||) 朱雀とのやりとりでは結構頑張ったグラフィックパートを設けていたのだから、エンディングももう少し頑張ってほしかったですね。

次回作である「幽遊白書2 暗黒武術会編」は格闘ゲームとして遥かに高クオリティだった為、本作は割とスルーされては未プレイな人が多かったりします。おかげで当時は本作を遊んでる友人は全くおらず、管理人は長い間本作をクリア出来ずにいたという暗黒時代を送ってました…。当時の自分に「スライディングだけしてれば多少ラクだよ」と教えてあげたい(´Д`|||)


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