幽遊白書(GB) / レビュー(ネタバレ含む)
長所(Good point)
★操作方法がシンプル
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★一応ストーリーがある
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短所(Bad point)
★コマンド技が出にくい
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★戦闘後の仕様が逆境すぎる
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感想(Comment)
本作は1993年に発売された、同名人気漫画をアクションゲーム化した作品です。「ゴッドメディスン」や「ウィザードリィ外伝3」等の高クオリティな作品が多く登場した年でもありますね。当時の販促頁。キャラゲーらしいデザインで良きですね(*'▽')
GB幽遊白書シリーズは計4作発売されており、やたらとハイペースにシリーズが発売されている事でも有名です。次回作はまさかの5か月後に発売されています。開発陣営の悲鳴が聞こえてくるようだ(´ω`;)
アクションパートは格闘ゲームを模した内容となっており、シンプルな操作システムで子供でも十分に遊び易いのは評価出来る所です。会話シーンやグラフィックも一応有り、良く出来ているとは思いますが、やはり殆どは原作を知っていないと置いてけぼりを食う程度の演出なのは残念。容量的にしょうがないのかな(´Д`|||)
一方アクションゲームとしての質はどうなのか?と言われると、前述の問題点で挙げた通り、やや酷評せざるを得ない造りです。やたら技を誤爆する事で有名な「GB版ストリートファイター2」等と比べたら十分及第点ではありますが「コマンド技が出難い」「1戦毎に回復しない」の2点は辛すぎる。欲を言うなら原作再現の対戦をするメリットも欲しかったですね。5年前発売の「聖闘士星矢 黄金伝説完結編」とかでも意識されていたのに!
CPUが超反応でこちらの攻撃に対応してくるというのはこの手の格闘ゲームにはありがちな話ですが、 スライディング連発で簡単に倒せちゃったりするのはちょっとおざなり感がありますね…もっとも、この抜け道がなかったらクリアはおぼつかないんですが。
ハードモードでしかエンディングが流れないのも辛いですね。
苦労した割にキャラが集合して「完」で終わりって…エンディングだけGB黎明期の様だ…朱雀とのやりとりでは結構頑張ったグラフィックパートを設けていたのだから、エンディングももう少し頑張ってほしかったですね(´Д`|||)
以上、やや残念な感がある作品ですが、次回作である「幽遊白書2 暗黒武術会編」は格闘ゲームとして遥かに高クオリティだった為、「1はやってないけど2はやりこんだ」という人が多かったりします。
おかげで当時は本作を遊んでる友人は全くおらず、管理人は長い間本作をクリア出来ずにいたという暗黒時代を送ってました…。当時の自分に「スライディングだけしてれば多少ラクだよ」と教えてあげたい(´Д`|||)
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