ゲームの里

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TWIN(GB) / レビュー(ネタバレ含む)

長所(Good point)

★サイドビューを用いたダンジョン
  • 冒険の舞台となる洞窟内だけはサイドビューとなっており、そこからのダンジョンはトップビューという珍しい方式を採用している。

  • サイドビュー時はジャンプで穴を飛び越えたりとアクション要素もある。

短所(Bad point)

★パスワードが非常に手間
  • 全60文字と非常に長い上、文字入力は1文字ごとにロール入力する方式の為、時間がかかる。

  • ドラクエ等の様に文字をカーソル選択する方式に比べ、実際2~3倍もの時間がかかる。

  • また、チェックサムの類が用いられていないのかシンプルすぎる暗号化方式なのか、ちょっと変更するだけでワリと通ったりする。

  • 素早さだけはパスワード保管が成されていない模様で、再開時は初期値に戻る。特に本作はやられる前にやらないと危険なゲームの為、かなり大きな欠点と言える。

  • そもそも同年発売のRPGは「アレサ3ONI2ドラスレ外伝セレクション2」等、バックアップバッテリーがスタンダードになりつつある中で、何故パスワード性にしたのか理解に苦しむ。但しその分、3500円と比較的安価な価格設定に成功している。
★最強の壁「竜騎士」の存在
  • 全ての敵の防御力が1ケタに設定されている中で、後半ボス「竜騎士」だけは何故か防御力が101に設定されており、有効打を与えられずに詰むプレイヤーが続出した。設定ミスの可能性も考えられる。

  • 戦士の場合、このボスを一旦スルーしてラスダンまで行って「悪の騎士」狩りをして最強武器「まさむね」を入手する等の変則プレイをしなければ勝利はおぼつかない。

  • ハッキリ言って理不尽。魔法使いならば多少ラクになるが、炎による必中&防御無視255ダメージも繰り出してくる為、運ゲー要素も強い。

★強すぎるザコ達
  • 多くのザコ敵が繰り出してくる炎や魔法は回避不可な上に軽減する方法が無い。

  • 後半ともなると、ザコ敵であっても全体255ダメージを与えてくる為、これだけで全滅の危険性がある。

  • 主人公は終盤にはHP500程に届くが、仲間のゴーレムは最高級品でもHP300程度しかない為、即死する場合が殆どで役に立たない。

  • 一方、こちらの攻撃魔法は一定確率で無効化され、更に属性別に軽減率も設定されており、弱点を突かないと軽減される。敵有利な理不尽システムと言える。

感想(Comment)

本作はアテナが開発・販売したRPGで、マイナー作品に属するものと思われます。管理人は当時「夜光虫とかデザエモンとか作ってた会社が、何故RPGに着手したんだ?」と不安になったモノですが、案の定かなり微妙な作品です。

当時の広告によるキャッチコピーは
「汝、伝説の宝玉により邪悪なる源を封印せよ」。ド定番ファンタジーな内容すぎて、どんなゲームか入ってきませんが、小さい方のキャッチコピーの「サイドとトップのダブルビュー構成を実現!ツインで、ますますゲームが好きになる」の方がゲーム性を表しているかもしれない。
余談ながら同時進行開発していたFCソフト「ソードマスター」の広告も兼ねており、一部BGMが共用されてたりします。

ゲームシステムはと言うと、前述の通り、
やたらと入力しにくく長いパスワード、理不尽に強いザコ敵、設定ミスと思われる硬いボスがいる、洞窟が複雑すぎる、全体の1/3が「敵が強くて何も無い罠ダンジョン」が占める等、プレイヤーの怒りゲージを上げてくる要素満載です(´Д`|||)

最強のゴーレム(サブ仲間)でもHP300しかないのに、ザコ敵が普通にこのダメージを出してくるのは酷すぎる(´Д`|||)

ストーリーが定番すぎるし、クリアしても特に目を見張るような展開はないんだろうな…と思いながらプレイしていました。

魔王復活という中盤を越え…それから王様に会ってみると。

なにこのkz…。
王様に命じられるままに魔王討伐に赴く勇者の話って多いし、内心こんな風に思って勇者を利用している王とかいるかもしれないけど、ここまであからさまに言う王って多く無い気がする(´▽`;)

その後、
これまでの数倍困難な冒険を経て、ようやく魔王デスタークを撃破する。

魔王の気持ちも分かるなぁ…(´Д`|||)

主人公だけを見て人間に希望を抱いてもなぁ…王様がアレでアレなんだがそれは…(´д`;)

その後、精霊達は命を賭けてデスタークの封印に成功。「これからは人間の時代」と人間を信じて逝ったのだった。そして、その人間達の王の元へ戻ると…。


もやもやするなぁ!(゚Д゚#)
なんてkz王だ!どんだけ城スキーなんだよ!でもある意味リアルなのかも。こういうバカなトップって実際多そうだし、ヘタな王道ストーリーよりも反面教師として心に残る話かもしれない。

さて、ストーリー面は以上として、タイトルの「TWIN」は以下の様な面で2面性を持った作品である事を示しているモノだと思われます。


ストーリーに関わらないタイトルって珍しい気もしますね…サイドビューを盛り込もう、というのが開発の主な指針だったのかも。

激難すぎて当時はクリア出来なかった作品でしたが、こうして今回リベンジクリア出来て良かったです。攻略ページを作るにあたって「サイドビュー洞窟が複雑すぎる」と感じる同志(プレイヤー)の為に各層MAPを用意させて頂きました。攻略の際は参考にしてもらえれば…と言いたいけど、
今更プレイする人間なんて管理人くらいのモンだろうなぁ(´▽`;)


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