レッドアリーマー 魔界村外伝 / レビュー(ネタバレ含む)
長所(Good point)
★全体的に高クオリティ
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★ちょうどいいボリューム
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★良BGM
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短所(Bad point)
★序盤の難易度が高い
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感想(Comment)
カプコンが放ったGB作品第1作目で、その内容はカプコン代表作の一つ「魔界村」のザコ敵「レッドアリーマー」を主人公とするスピンオフ作品でした。発売は1990年5月とGB初期作品にあたりますが、クオリティは高いです。キャッチコピーは「魔界の世紀末決戦、勃発」。安価な所が目を引きますね('Д')
本作は「アクションパート」と「RPGパート」とに分かれているのが大きな特長です。
RPG好きの管理人には、コレはなかなか面白い要素でした(´▽`)
アクションでは壁に貼りつく「ヘルクライム」と、空を飛ぶ「ホバリング」が特徴的で、RPGパートでは装備品を入手して強くなるのが楽しい作品です。
ただ前述の通り、最初のライフが2というのがとにかく辛いですね…。当時は小学2年生くらいだったかと思いますが、最初のボスを倒すのに3日くらいかかりました。言ってみれば常時瀕死みたいな状況なので、ワンミスが死に繋がるのがシビアすぎる(´Д`|||)
それだけに、やっとこさボスを倒して出口を出てみればRPGチックなフィールドが広がったのは衝撃的でしたね。ライフ2なのは当分続くし、さらに辛い「ビッグタワーモンスター」が待ち受けているのですが、不思議と最初の面ほど苦労はしませんでした。こうして死んで慣れて上手くなっていく実感を感じられるのは良作の証拠ですね(^o^)
BGMも全体的に良く、管理人的にはフィールド曲が哀愁漂う感じで好きですね。GBでこんな音出せるんだ…ってくらい澄んだ音。今でもたまに聴きたくなります。
現在はバーチャルコンソールでも配信されている為、アクション好きな人には特にオススメです!
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