熱血高校ドッジボール部 強敵!闘球戦士の巻 / レビュー(ネタバレ含む)
長所(Good point)
★シンプルで遊びやすい
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短所(Bad point)
★FC版に比べて色々劣化している
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感想(Comment)
本作は1991年にテクノスから発売されたドッジボールゲームで、1988年に発売されたファミコンソフト「熱血高校ドッジボール部」のGB版ともいえる作品です。当時の販促頁。キャッチコピーは「GB初のドッジボール、ここに現る!」 ゲームボーイ初のドッジボールゲーだったらしいw
さてその内容はというと…残念ながらFC版に比べて全体的に劣化した作品だと感じました。ただ比較して見なければ十分遊べる作品だと思います。
本作は難易度を下げても結構な確率でこちらのシュートをキャッチしてしまう為、FC版の様に必殺技で3人まとめて吹き飛ばすなんて爽快感のあるシーンは一切ありません。良く言えば歯ごたえがありますね。比較してみた場合で一番残念なのはBGMですね。FC版はほぼ全て良曲だったのに、どうしてこうなったのか…音楽評価は感性による所が大きいので、あくまで管理人が微妙と感じただけなのですが。
FC版BGM集
GB版BGM集
いずれも第三者様の動画になります。GB版はヒーローチーム戦だけは良曲だと思います!
評価点としてはグラフィック付きのストーリーがある所ですね。
「ドッジボール大会があるよとホイホイ参加したら、それは藤堂の罠で私立チームに勝たないとドームから出してやらないよ」という超シンプルな内容です。これは普通に拉致監禁じゃないのか…訴えれば勝てるぞ!とも思いますが、子供にも分かりやすいストーリーとも言えますね。
しかしダサいラスボスだなぁ(´ω`;)
FC版はこういった描写自体全くなかったのでコレは評価出来ますね。ゲームとしては劣る部分が多いものの、GBというハードの中では頑張ってるとは感じました。
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