忍者龍剣伝2 暗黒の邪神剣 / レビュー(ネタバレ含む)
長所(Good point)
★クオリティが高い
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★理不尽に難しかった箇所を改善
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★ビジュアルシーンと良BGM
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短所(Bad point)
特になし感想(Comment)
3作にも及んだ「忍者龍剣伝」シリーズの第2弾。「3」は過去の話になる為、話的には本作で完結編となります。
キャッチコピーは「そして再び、龍の忍者の闘いが始まる……」
ゲーム内容としては、「ただクリアするだけでも難しい」と言われていた前作への意見を反映したのか、十分にクリア可能な難易度に落としこまれています。
管理人は小学校2,3年くらいの時にプレイしましたが、実際その歳でも十分にクリア可能でした。この作品でアクションゲームの面白さを教えられたと思いますね。ロックマン等の他アクションと違い、道中のストーリー(テクモシアター)があって楽しかったし(^o^) ただストーリー面は、今改めて見ると結構ツッコミ所が多いですね(後述)。
ボスは「回転斬り」が無くなった事で瞬殺は出来なくなったモノの、分身を活かした忍術を使うか否かで難易度が大きく変わるという意味では「忍術ゲー」である事自体は変わりないのかも。それでも刀一本でなんとかならなくもないので、良いバランス取りなのかもしれません。前作は単純に難しい上に3面戻る関係でほぼ不可能に近かったので。
ストーリー的には前述した通り、今作で完結となっています。龍剣の力をフル解放し、邪鬼王(邪神)を倒して世界を救うモノの、アイリーンは絶命してしまう。その哀しみに暮れていた所で、龍剣が光の玉へと姿を変え、アイリーンに吸い込まれたかと思いきや、奇跡的に復活を遂げるのだった。




アイリーンの命と引き換えに、龍剣は失われたという解釈で良いと思いますが、リュウ的には戦力ダウンと考えて良いんだろうか…。忍術の殆どは龍剣の力であったハズ。現行機の「ニンジャ外伝」とかでリュウ・ハヤブサは活躍してると聞きますが、その辺どうなんでしょうね?機会があったらプレイしたい所。
アイリーン復活は、普通に感動的なシーンなのですが…

言いまわしがキザすぎて吹くw 当時小学生の時も爆笑してました(´▽`;)
ともかく、この後発売された「3」も含め、かなりの名作だったと思います。アクション好きの人は特にプレイしてもらいたいですねヽ('▽'*)ノ
おまけ(ツッコミ所まとめ)
時の流れがおかしいルゥアージァの塔(この地名自体読み難くておかしい)に向かう時は景色が見えないくらいの深夜だったのに、塔に入ると同時に一瞬にして夕方になる。せめて夜明けになるんなら分からなくも無いが…(^^;)


撃たれても平気
アシュターとの戦いで邪神剣に圧倒され、今まさにやられそうなリュウを、ロバートが背後からハンドガンを撃って窮地を救うのだったが…


「誰だ!?」とか、ちょっと焦るだけで普通に無傷なアシュターさん。プレイ当時は「生きてんのかよww」と思いました。
出てこいやコラァ
上記のシーンで、ロバート達(アーミー軍団)に塔を包囲されているという事で、テレポートして退くアシュターだったが、後に、アイリーンを人質に「リュウ隠れてないで出てこいやコラァ」的なテレパシーを飛ばしてくる。


しかしそもそも、銃撃をモノともしないアシュターさんが、瀕死のリュウを前にわざわざ退いた意味が分からない…(´Д`|||)
咬ませアシュター
先日は圧倒的な強さを見せつけたアシュターに、再戦を挑むリュウ。怒りで龍剣の力の一端を解放したリュウだったが、アシュターは「そんな力でこの俺に勝てると思ったのか、バカめ!」と余裕綽綽。


しかし実際戦ってみると、そこまで強くもなく、第二段階とかもないのであっさり倒せてしまう。断末魔のセリフも中二病チックで小物臭が凄い( ̄▽ ̄;)
死亡フラグバリバリなロバート
背後から敵の大群が迫り、リュウを先に行かせる為、死亡フラグを効かせながら敵の大群に立ちはだかるロバート。


「ちっ、どうやらこれまでか…目が霞んで来やがったぜ、チクショウ…。リュウ…死ぬんじゃないぞ…」と言いながら、口からは何故か紫の血を流し、戦うロバート。その後、彼の姿を見た者はいない。(ホントにこれ以降登場しません)
二人の世界
邪鬼王を倒し、世界を救った二人は抱き合い、海を見ながらハッピーエンド。


いつまで海見てんねん!w あと、遺跡崩れたけど、その中で戦ってたロバートさんを心配してあげてよ(´Д`|||)
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