SDヒーロー総決戦 倒せ悪の軍団 / レビュー(ネタバレ含む)
長所(Good point)
★多数ヒーローの共演
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短所(Bad point)
★難易度が理不尽に高い
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★キャラの性能差が激しい
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感想(Comment)
本作はSDヒーロー全12キャラが共演するアクションゲームで、1990年に発売されました。コンパチヒーローシリーズとしてはSDバトル大相撲に続いて第二作目だそうです。
キャッチコピーは「総勢63体のキャラが総出演」
敵も含めてるのがちょっとズルいw
メタルヒーローがいるのが貴重ですね。
後作であるグレイトバトルシリーズになるとウルトラマン系、仮面ライダー系、ガンダム系だけになるので。
ゲーム内容はドストレートな横スクロールアクションで、8ステージの中から自由にプレイ可能です。
敵ザコとしてザクとゲルググ。各作品の敵がSDで色々出てくるのも見所ですねw
そんなカンジで1面から順繰りにプレイするのが鉄板ですが、これが難易度順なのかと言われればそうとも言えず…
特に中間である6面のボスであるジオングは異常に強いです。
本体とアーム×2から繰り出される弾の嵐がホントにエグい。
「ココに乗って戦ってね」と言わんばかりの左ブロックに乗ると蜂の巣にされます。
当時の子供を殺しに掛かってるだろコレ( '~';)
それを乗り越えたと思ったらジオングヘッドとなって戦闘継続&狙いにくくなる。
ホントエグいっすわ( '~';)
ただ前述した通り、ジバンだけが攻撃力がぶっ飛んでるので、
総決戦というより殆どジバンで戦うのが最適解です。
どうしてジバンだけ超強くしてしまったのか…せめてイコールで良いだろうにw
ダイダロスを撃ちまくってるので正確にはパーフェクトジバンのようです。
常時ジバン決戦と行きたい所ですが、道中は狭く、要らんアイテムを避けられなかったりする事も。
変身アイテムならまだ良いんですが、ドクロ(第一形態に戻る)を取らないと行けなくなったら最悪です。
まあそれも含めてのゲーム性なんでしょうね( '~';)
ストーリーはシンプルで「ダークブレインに攫われたエミィを助ける」というものです。
作中のOPではホントにそれだけで文章等による説明は一切ないのが残念…。(説明書には一応詳細な設定はあります)
まあでも魔界村辺りも同じだし、ファミコンだからしょうがないか( '~';)
ラスボスはグレイトバトルシリーズでもお馴染みのダークブレイン。
初見殺しな高速移動と猛烈な攻撃を繰り出してきます。
これを倒し、エミィを救出!
と思いきや…
そのエミィが醜いバケモノに変身して襲い掛かってくる。
子供には軽くトラウマですよ( '~';)
それも撃破すると都合よく元に戻り、共に敵星を脱出。
いや誰( ゚Д゚)!?
謎の存在と共に元居た星に帰還してエンディング。
エミィも良く分からない存在ですね…この作品では「SD戦士の母」って事らしいけど、
後作ではロアの妹ってだけでそんな大層な存在ではなかったような…
これで初出だから、設定が固まってなかったのかなw
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