ファイナルファンタジー3(FC) / レビュー(ネタバレ含む)
長所(Good point)
★前作に比べて戦闘システムが大幅改善
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★アイテム周りの機能も改善
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★ジョブチェンジシステムによる高い戦略性
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短所(Bad point)
★ジョブ格差が激しい
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★難易度の高いポイントが多い
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★逃げるコマンドが使いにくい
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感想(Comment)
スクウェアの顔とも言えるFFシリーズの第3作目。ファミコン中期である1990年に発売されており、
同年タイトルとしてはドラクエ4、ドラえもん ギガゾンビの逆襲、女神転生2、ファイアーエムブレム等、豊作な年でもありました。

キャッチコピーは「光の啓示から、すべてが始まる」
当時はゲーム雑誌で、見開き広告が多く入っていたモノです。
前作がファミマガでRPG人気を独占していた時期もあった為、本作もかなりの期待度だった事が窺い知れますね。
ストーリーは洞窟探検していた4人の少年が偶然に風のクリスタルを発見し「闇が世界を覆い、世界がヤベー事になるから光の4戦士となって解決しておくれ」的な啓示を受け、冒険の旅に出るというもの。割と王道なファンタジーですね。
この主人公達はみなしごでウルの村の人達に育てられたという事以上の情報がなく、
デフォルト名も無ければ見た目も同じ。イベントではそれなりに喋るんですが、実質「主人公達=プレイヤー」な造りですね。
全員「少年」であるらしく、女性がいないので名前付けるのに困る問題( '~';)
関わる人達がそれぞれ印象的で、イベントも心に残るモノが多いです。

同年のドラクエ4といい、FC-RPGもストーリーを重視してきた感がありましたね。
ボス敵の殆どは出てきては倒されるだけで、ライバルとか因縁の相手とかはほぼ居ないんですが…

圧倒的「しねい!」率(゚Д゚;)
テンプレな悪役が多くて何か笑ってしまうw
そこに関しては良い意味でシンプルな「正義vs悪」なストーリーかもしれませんね。
一応元凶である魔王ザンデに関しては事情があり、師匠であるノアに人間の命を与えられて「他の弟子に比べて何だよこの仕打ち」的な思いから闇堕ちしてしまった経緯があるんですが…そこんとこについては詳しい描写がないのが残念ですね( '~';)
DS版リメイクとかやれば分かるのかな?
ゲームシステムについては良点欄でも挙げた通り、前作に比べてかなり改善されています。
特にテンポ面が素晴らしく、全体に魔法を撃ってもダメージが全員同時に表示されたりと良好です。
この方式は後のシリーズでも長く採用されるほど優れた表現でしたね。
後は通常攻撃の爽快感。

両手マッハ斬りで超ヒットするとスカッとしますね。
何で続編以降に採用しなかったのかな( '~';)
ゲームバランスもなかなか良好で、前作みたいに回避率だけが超重要という事もなく、物理も魔法もそれぞれ重要です。
ただ前述した通り、本作の肝であるジョブチェンジシステムが粗削り感が否めませんね。
赤魔導士は器用貧乏を通り越してあらゆる面で弱い。
バイキングは能力的には悪くないのに武器が弱い&少なすぎる。
風水士は地形によって活躍ぶりが変わるが海以外は実質使いにくい…
等々、強弱がハッキリしすぎていて実質産廃化しているジョブが多い。
ジョブチェンジシステムは後のFF5で再登場しますが、
ここら辺の問題が全体的にクリアされ、ほぼ完璧になっているのを見ると、本作はプロトタイプと言える作品だったのかもしれませんね。
やたら強いボス、厄介なダンジョンも多いですが、ジョブや装備の詳細を知り尽くしていれば攻略法はちゃんとあるのが良く出来てますね。
ただ逆にその辺の知識が乏しかったり、戦略的思考がないと詰むポイントは多いです。
ファミコンを遊ぶであろう低年齢層にはやや厳しかったと思いますね( '~';)
後は良曲が多いのも特長ですね。
フィールド曲「悠久の風」は今でも語り草になっています。
個人的にはやっぱりボス曲、ラスボス曲、オーエンの塔、クリスタルタワー何かが特に好きですね。
大海原が広がる地上へ出た時の透明感あるBGM、ファルガバードなんかも雰囲気出してて良いですね。
とにかく曲自体が多く、名場面を盛り上げてくれてます。
メインプログラマーであるナーシャ・ジベリによるプログラムも話題に挙がる事が多く、
飛空艇ノーチラスの高速っぷりはファミコンのバグを利用した造りだったのも有名ですね。

その速度たるや歩行速度の8倍。狙った所に止めるのも地味に難しいくらいw
そもそも飛空艇が多種に渡るのも面白い。
船に変形可能な飛空艇エンタープライズ
風圧を突っ切って飛べる高速飛空艇ノーチラス
高高度を飛べて、自販機・休憩所を内蔵して砲台で支援攻撃も可能な大型飛空艇インビンシブル
これが容量問題でいつも困っていたFC-RPGとは思えないほどの大盤振る舞いっぷり。
全体的にファミコンの限界を超えた名作なんですよね。
2026年現在ならピクセルリマスター版で遊びやすい難易度になっていると思うので、RPG好きな人は是非プレイして貰いたいですねヽ( '▽')ノ
当時の思い出
当時は小3くらいで、飯田君ちで遊ばせて貰ったんですが僕にとってコレが初めてのRPGでした。「ファミコンにはこんなジャンルがあるのか!」とあまりにも興味ありすぎて、貸してもらったんですが、
これには条件があって…「コレは従兄から借りているモノだから、セーブデータ3つは上書きしないでくれ」という事でした。
今思えばまた貸しなんだよなぁ…イカンぞ飯田君よ(どの口が
じゃあノーセーブでやるしか無くね!?
となって、連日結構頑張ったんですが、僕の知能がガキんちょすぎてトーザスで詰んでましたorz
小人状態が弱すぎて、どうやって戦えば良いんだよ!と
ちなみに既存のセーブデータは一番高Lvなデータでもオーエンの塔止まりでした。
そんなワケで詰んだし、借りっぱでいるワケにもいかないので返してしまったんですが、
その数か月後に飯田君が「親がFF3をパチンコで取って来てくれたよ」との事で、セーブOKで貸してくれました。
ありがとう飯田君。フォーエバー飯田君。
後は連日FF3に夢中。
とはいえ普通にクリアするのはほぼ不可能だったので、大技林(裏技本)フル活用でLv99にしてました。
この技は先頭の1キャラしか出来ませんが、暗黒の洞窟もラスボスもほぼ単騎でクリア。
逆にこんなキャラが居なかったらあらゆる場所で詰んでましたね( '~';)
なので今回こうして2026年にもなって解析しながらリベンジプレイと洒落込んだワケですが、
改めて見ると攻略できる糸口はいくらでもありましたね。
ただ装備の属性耐性が作中で見えないのはどうかと思う( '~';)
フレイムメイルとか「炎に強いのか?逆に弱いのか?」すら分からないし…
敵データや各攻撃の計算式や詳細を解析してみると
魔法でしか倒せないと思っていたハインは防御回数を上回る攻撃回数で力押し出来たり、
暗黒の洞窟は物理攻撃しか来ないから盾ナイトで魔剣士を庇いながら進んだらド安定に攻略出来たりと見える事が多くて面白かったですね。
さすが当時は名作メーカーとして名高いスクウェア…良く出来てる。
バグ技多いけどソレも味ですね(;´∀`)
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