アトランチスの謎 / レビュー(ネタバレ含む)
長所(Good point)
★面が多い
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★隠し扉がいっぱい
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★独特なジャンプ
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短所(Bad point)
★エンディングが無い
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★難易度が高すぎる
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感想(Comment)
本作はサンソフトが開発・発売した横スクロールアクションゲームです。
当時のファミコンアクションゲーム代表「スーパーマリオブラザーズ」を超える事を目標に開発されたらしく、キャッチコピーは「超ウルトラアドベンチャーゲーム!」
そして実際本作はどうだったのか?と言うと、一般的にはクソゲーあるいはバカゲーと認定されています。操作感の悪いジャンプ、爽快感とはかけ離れた使い勝手の悪い武器(ボム)。だからといって慎重にプレイしているとタイムアップで死に、ライフ制ではない為あらゆる攻撃で即死。鳥のフンですら死ぬのは理不尽すら感じる。潔癖症なのかな?
ただ、同時期の作品は同様に激難な「忍者ハットリくん、キャッスルエクセレント」等が多く、当時の感覚を知る者からすればそこまで理不尽ゲーではありません。全部こんくらいは難しかったよね(?´ω`? )フッ
個人的には本作は良ゲーだと思ってます。「次のゾーンはどんな所だろう?」とか「この入口はどこに繋がっているんだろう?」とか一本道ではなく多くのゾーンが存在しているのが好きですね。ふんわりジャンプもマスターすれば、それだけ達成感があるというか、嬉しいモンです。
隠し扉が多く存在するのも面白いですね。まだ明らかになってない入口もあるんじゃないか?と思わせる程隠れている。妙にクセになる良BGMも本作を引き立てています。
惜しむラクは、やはりエンディングが無いって事ですね。多くの宝箱を設置して、スコアアタックをさせるという目論見もあるのだとは思いますが、それはそれで師匠助けなくても良いじゃんってなるし(師匠を助ける事自体にスコアは無い)。わりと余裕でスコアカンストしてしまうのも残念。
当時は「宝箱全取得状態で師匠を助けるとエンディングが待ってるのかな?」とか色々試してました。それだけやりこんだ作品でしたね!
あんまり一般ウケは良くないんで正直お勧めは出来ませんが、個人的には是非遊んでみてほしい作品ですね(´▽`)


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