ゲームの里

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ロックンゲームボーイ / 紹介・レビュー

作品情報

ロックンゲームボーイ
ジャンル:ゲームバトル

作者:池原しげと

連載雑誌:月刊コミックボンボン

連載期間:1989年~1991年

全5巻

特徴
  • 世界支配をたくらむ秘密結社「BUG」との命をかけたゲームバトル
  • 勝利条件は早解きだったり得点勝負だったり毎回変わる
  • タイトルに反し、ファミコンやスーファミ作品も登場する

あらすじ(Story)

秘密結社BUG(バグ)によって連れ去られた兄、翔(しょう)を救出すべく、ゲームボーイで戦いを挑む南波一(なんばはじめ)だが、翔はBUGの手先となってはじめの前に現れた。はじめと仲間達、そして翔の運命は…?


長所(Good point)

★数少ない、ゲームボーイを主軸とした作品
  • ファミコンやゲーセンをテーマにした作品は数多存在するが、ゲームボーイを焦点に当てた作品は他に類を見ない(ハズ)。

  • 管理人の様にGB好きな人間は特に歓喜。

  • 作品の展開は突っ込み所満載(後述)だが、子供には特にハマれる分かりやすい作品となっている。


感想(Review)

1989年に発売された携帯ゲーム機「ゲームボーイ」を題材にした作品(但しFCやSFCも多少登場する)。GB題材の漫画は少ない事もあり、GB好きの管理人にとっては貴重な作品です。これを見てゲームボーイを買う気になったという子供もいたのではないかと思われます。管理人もその一人です(´▽`*)

登場ゲーム作品は以下の通り。(登場順)

ロックンゲームボーイというタイトルに反して、一部FCやSFCが混ざっているのもご愛敬(´▽`;)

ストーリーは、突然失踪してしまった兄を探す小学生ゲーマー「難波一(なんばはじめ)」が、「秘密結社BUG」を相手にゲームボーイで勝負していくという内容です。

ゲーム勝負はゲームコンバータなる物で体感世界にシフトされた状態で勝負し、敗北者は電撃を受けて気絶する仕組み。(勝利条件は早解き、スコア勝負等、状況により異なる)
行方不明になっていた兄がBUGに洗脳され、敵幹部の強敵として度々立ちはだかる等、なかなか少年心をくすぐる内容となっています。

兄を探す中で「芸夢(ゲーム)の里」という、ゲーム好きの子供が集まって日々楽しんでいるという場所が登場します。


何気に
ウチのサイト名の由来です。本作を読んでいた当時は、こういう場所が羨ましくて仕方なかったもので('▽'*)
ココのメンバーはBUGを追う仲間として度々登場します。

結局BUGという組織は何なのか?結論を言えば兵器開発売買組織であり、
「天才ゲーマーは兵器を扱う資質にも長けた存在」と考え、ゲームに長けた子供を拉致しては訓練・洗脳を行い、世界征服を目論んでいた。

戦闘機で言えば、有人機はマッハ2は出ると言われている所、無人機ならマッハ6は出ると言われている。これは中の人が耐えられないという理由から有人機はセーブされているとの事ですが、ある意味時代を先取っていたのかも…

主人公達は度々BUGの基地に潜入しては敵地の兵器を奪う等して戦っている(どういう小学生だよ…)。その際は、BUG製の戦車や戦闘機の入力機器はゲームコントローラとなっている為、主人公を含めたゲーマーは全て直感的に操作できるという事になっている。

兵器を扱うにしては操作ボタン少なすぎる気がするけど…左右のハンドル握ってると十字キー使えないなこりゃ('Д';)

BUGは子供をさらって世界征服をたくらむ許せぬ存在として、主人公はBUG基地に潜り込み、兵器を奪ってBUGを壊滅させるのだった。

何気に世界を救う大偉業を成し遂げているけど、ラストシーンでは「ゲームばかりしないで勉強しなさい」と母に怒られるシーンで締められている。

ゲーマーの最大の敵は親という事ですね(*´▽`*)

ツッコミ所、見所まとめ

テトリス編
主人公は友人とテトリスを遊んでるシーンから始まり、5万点を出してペンシルロケット画面を見て喜んでる友人を尻目に、
主人公は雲梯にぶら下がりながら20万点を出し、スペースシャトルを出すという離れ業をやってのける

「どんな状態でも最高のプレイが出来るようになる為の特訓」という事だが…意味はあるのか?…ううむ('Д';)

その後、BUGにテトリス勝負を仕掛けられ、テトリスの9-3で苦戦する。20万点出せるのにコレで苦労するのも不思議な話('Д';)

「お前の負けだ!それを認めてゲームボーイをやめるんだな…」
「どんなに痛めつけられたって…ゲームボーイをやめるもんか!」

パワーワードすぎて、大人の目線で見ると何か笑ってしまうw 熱意は買います('ω')9

パズルボーイ編
「チビ豆」という親友が初登場する回。反射神経や連射力に優れた主人公に対し、頭を使うゲームが得意。
BUGにパズルボーイの世界へ跳ばされ、全クリする必要が生じるが、チビ豆が解いて主人公のコントローラ捌きでクリアするという流れに。
パズルゲームに特別なコントローラ捌きなんて要るのだろうか…?
そして中盤にさしかかった頃、チビ豆でも解けない面が出て来る、そこで主人公はパターンを教えてもらってクリアを目指す事を提案。

「パターンを俺の体に叩きこめばロックンスピリットが…」って言ってる事がサッパリ分からん!w
結局これで主人公はオールクリアを達成。これって頭の良さも主人公の方が上なんじゃ…。ちなみにこのチビ豆、今後やたらと敵に騙されたり洗脳されたりして敵に回る事も多く、共闘しても足手まといになったりと厄介キャラだったりします(´ω`;)

ネメシス編
BUG側の相手と早解きバトルとなるが、相手はラストステージの壁が迫るギミックが超苦手という弱点を持っていた(そのために初期設定は残機99にもしていた)。

早解きどころか、クリアも出来ない程度で勝負を挑むとか…('Д';) 確かに予選では1面のスコアバトルだったので、その条件下では強い相手だったのですが(´~`;)

魔界塔士Sa・Ga編
特にツッコミ所はないんですが、序盤のトラウマ「レッドブル」に仲間が殺されたりと、実際にプレイした上でストーリーを考えてるんだなと感心させられる内容です。

詳細に描かれてるのは1階世界だけで、以降は凄い勢いで飛ばされますが、個人的にはRPGの体感世界による冒険というのは一番ワクワクして読めましたね(*'▽')

聖剣伝説編
こっちもツッコミ所はありませんが、連載当時は発売前の作品で、メチャクチャわくわくしながら読んでました。


作者に預けられていたのは開発中のテストロムだったのか、はたまたストーリー上の都合なのか、序盤で終わってしまいますが、購入に踏み切るには十分な魅力でしたね。聖剣伝説は勿論発売日に即買いしましたw

謎の死
BUGのメンバー活戸の改心に成功し、子供が囚われている船に潜入。救出にも成功して、さあ逃げ出そうという所で敵の幹部に見つかってしまう。そこで活戸が取った行動は…



何故自分ごと沈んだし( ゚Д゚) 敵と手すりに手錠かければ良かっただろ…。敵兵士も慌てるだけで何も仕事してないのも気になる('Д')

敵ボスの死
主人公はBUGのモビルスーツ的な人型兵器を奪取し、指令室に突入してバルカン斉射。

普通に殺人を犯しちゃってるけど…大丈夫なんだろうか( ゚Д゚)

ちなみに、単行本化にあたり一部エピソードがカットされているらしく、その話の対決に用いられる作品は「機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122」との事。版権的にダメだったのだろうか…?管理人の好きなゲームでもあるので、是非読んでみたいけど、当時のコミックボンボンを買うとなるとレアすぎるし高価なんだろうなぁ(´ω`;)


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