ゲームの里
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ミソハギ踏切で待ってる / レビュー(ネタバレ含む)

長所(Good point)

システム面が完璧に近い

 
  • ノベルゲームに欲しい機能である既読スキップ、自動送り、自動セーブ、各場面へのジャンプ等が揃っている。

  • 虫探し、七不思議解明等のオマケな要素もあり、それらをクリアする事で実績登録される。

  • 実績を極める、いわゆるトロコンの楽しみもある。

脱出ゲームを兼ねている

 
  • 根本はノベルゲームでありながら、脱出ゲームも兼ねている。難易度は高く無く、ミスしたら死ぬという事もないので子供でも十分解ける。

  • 謎解きへの救済としてヒント機能があり、更に答えまで閲覧可能になっている。これのデメリットは無い為、単純にノベルゲーム好きな人でも楽しめる。

短所(Bad point)

バッドエンドがない

 
  • アドベンチャーパートは元より、命が掛かった脱出パートですらバッドエンドが存在しない。

  • 悲しい場面を好まない人には向いているが、管理人の様にバッドエンドも含めて色々なアナザーストーリーを楽しみたい人にはやや物足りなく感じる。

感想(Comment)

本作は田舎帰り中に起こるミステリーを描いたアドベンチャーゲームで、脱出パートや実績等、今風のモノを取り入れた新しさもありますが、既読スキップ等の欲しい機能を全て網羅しているのが驚きでした。完成度高いです。
アプリゲームとしてのノベルゲームは初でしたが、すでにこのレベルまで来ていたのか…思えばノベルゲームはアクションゲーム等と違ってスペックをそこまで必要としないので、スマホとの相性バッチリですし今後も増えて欲しいジャンルですね。

さて、本作の内容としては、まず大学生の青年である主人公が父の田舎に帰り、従妹達が出迎えてくれる所から始まります。「ひぐらし」とか「おおかみかくし」とかもそうでしたが、都会から離れた人が田舎でミステリーな目に遭うというシチュエーションの方がストーリーを作りやすいのだろうか?
「幼い頃にある事があって想われるに至った従妹」をはじめとして、現地でやたらとモテるのも王道で、根幹の所ではイマイチ尖った所はありませんが、かつて親しくしていた女の子の家族が謎の一家心中を遂げた事を知り、その真相を明らかにすべく奔走する所から面白くなっていきましたね。
その家族が幽霊となって主人公の前に現れる等、オカルトな所も多分に含みますが、事件そのものは超常現象は絡まないし、先へ先へとプレイしたい引力を持った作品だったと思います。

画風がシンプルに良く、万人向けなのもウリだと思います。


バッドエンドや選択肢が少ない事もあり、良くも悪くもすぐ終わるので、忙しい社会人でも気軽に楽しめると思います。脱出ゲームも含めて難易度は高くない為、子供でも余裕でクリアできます。ただ一部ストーリー内容の都合で、中学生以上推奨かな?

主人公を始めとした多くのキャラクターが「過去に異性と付き合って別れており、面倒or怖いと感じている」のもリアルというか、今の若者には割とそういう事多いんじゃないかと思っていて、感情移入出来るプレイヤーも多いんじゃないかと思います。

尚、本作を製作したアプリゲームメーカー「sweet ampoule」のメンバーは4人と少数で、本作はその中の2人で製作されたという、凄い開発経緯となっている模様です。
開発費はいくらかかったのか?おまけストーリーフルプライス1080円という額で利益は出てるのか?興味は尽きないですが、数多のメーカーにはどんどんノベルゲームを開発して、伸びて欲しいなと期待しております(*'▽')


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