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●ファイアーエムブレムヒーローズ / レビュー(ネタバレ含む)【更新日:2017.9.14】


GOOD POINT(長所)


シンプルで分かり易い内容
 

キャラは大きく分けて「歩兵」「騎馬」「重装」「飛行」の4タイプで、さらに属性が赤・青・緑の3すくみとなっており、分かり易い。(さらに無属性も存在する)

強力なキャラはいても万能なキャラはおらず、3すくみ効果が強力な分、常に油断は出来ない奥深さがある。


全キャラのレアリティ向上が可能
 

たとえレアリティ1のキャラでも、あるアイテムを集めてレアリティ向上が可能。
このシステムのおかげで、「当たりのキャラが出たけどレアリティが低い」といった現象でもしょんぼりしなくて済む。
 

そのアイテムとは大半が「英雄の翼」というモノであるが、これも闘技場を毎週7連勝して、イベントもそれなりにこなしていれば割と集まる。


BAD POINT(問題点)


ストーリーが薄い
 

これを書いている時点では「エンブラ帝国皇女ヴェロニカが各作品のキャラを召喚し、各国を侵攻・支配しており、それに対抗する」という内容であるが、
ストーリーパート自体が多くなく、ドラマ性は極めて薄い。さらに更新頻度も低い。
 

新ガチャリリースに合わせ、対象キャラのストーリーが「外伝」という形で解放されるが、
こちらも「ヴェロニカに解放されて主人公達と戦う事になった⇒撃破して礼を言われながら元の世界へ戻って行く」という内容が主で、ドラマ性もクソもない。


キャラの強弱がハッキリしすぎている
 

キャラの当たり外れが激しく。例えレアリティ5(max)のキャラが出たとしても、使えないキャラだと微妙という事になってしまいがち。
 

ゲームリリースからしばらくは各キャラの持つスキルで当たり外れが決まりがちだったが、現状は「スキル継承」が可能になった為、多少は奥深くなった。
ただそれでもパラメータと一部スキルは固有で、まだ強力なキャラの鉄板所は決まっている状況に変わりは無い。

現状は、騎馬で移動力が高く2回攻撃可能のダイムサンダを振るう「ラインハルト」。パラメータが比較的高く、味方を再行動可能に出来る「アクア」辺りが鉄板となっている。


COMMENT(感想)

【2017.9.14記載】
管理人はレトロな類のFEシリーズはクリア済で、逆に比較的新しい「if」「覚醒」等は未プレイですが、FE自体は好きなのでリリース初日からプレイしました。
本作は39ヶ国でリリースされ、課金でそれなりに潤っているタイトルな模様。

ソシャゲで戦略シミュとかどうやるんだ?と注目していましたが、6×8というコンパクトなMAPで、しっかり戦略パートが出来ていましたね。
他ゲームに比べ、ロード時間が殆ど無いのも好印象でした。
スタミナ上限が固定というのも他ゲームにはない特徴でした。(他ゲームはプレイヤーレベルに比例して上限上昇が普通。本作はリリース当初は50、その後は99に上昇した)
これらは任天堂らしい、万人向けでライトユーザーをも引き込める丁寧な造りだな。と概ね好印象です。

ただ、やはり残念なのは前述の通り、「ストーリーが薄い」事ですね。さらに更新も遅い。(他バトルやイベントの更新自体はコンスタントに行われています)
せっかくFEキャラ夢の共演なのに、クロスオーバーが殆ど無い。それは難しいとしても、そもそも話のボリュームが無さ過ぎるし、面白くもない。
個人的に本作オリジナルキャラ(特にアルフォンス、ヴェロニカ)の魅力に欠けると思いますね。感情に乏しいというか、いてもいなくても良いキャラと化している。
アンナはまだトラブルメーカー的にキャラが立ってるかなと思いますが…。
主人公(プレイヤー)も別世界から召喚された存在だが、マイユニットでもなく、グラフィック等も無い為、「烈火」以上に空気と言える。
FEキャラも、ただ「召喚されて無理やり主人公達と敵対するハメになり、倒されて元の世界に還れる」という流ればかりで目新しさが無い。

じゃあドコに見どころがあるのか?という話になると、全キャラが多数の絵師によって新規に描きおろされており、声が当てられている事だと思います。
ただ絵師の人数はかなり多く、好き嫌いは生じると思います。ていうか個人的には大抵が原作の絵の方が好きです。決して悪くは無いんですけどね。
引っかかる絵その1。
FEifのラズワルド。
l1
原作未プレイで愛着は無いからかもしれませんが、とりあえずカッコ付けで見下した絵なので、軽くイラッと来る^^;
烈火のセインみたいなキャラなのか?

引っかかる絵その2。FE封印のレイ。
l2 l3
原作に比べて幼児化しすぎている様に見える。兄がこれなら弟のルゥはどうなるんだ?
原作をプレイするまでは、生意気なコゾーにしか見えませんでした( ̄▽ ̄;)

あとは細かい事だけど、キャラの装備やパラメータ設定でも多少引っかかる面があります。
ロイドがリガルブレイド装備だから、コレはモルフ(ゾンビ的存在)という事なのか?とか、
セリスのティルフィングは魔防に超補正がかかるのが特長だったのに、本作では魔防が激低で、ティルフィングに補正も無いとか。
ユリアのナーガは原作並みに強すぎるヤバい事になるんで、しょうがないかなと思いますが(´Д`|||)

他の良い所は、ガチャが比較的無課金でも多く引けて、レアリティの向上も出来る為、好きなキャラをとことん育成し易い所です。
キャラの有用度がかなりバラつきがある為、現状は愛があっても弱いという悲劇は覆し難い所がありますが、スキル継承や支援システム等、徐々に改善されている面があるので期待出来るかな?

ただ、やはり個人的にはストーリーを求めているので微妙な感は拭えませんね。
FFRKなんかも同じ特徴ですが、やはり面白いストーリーを作るというのは難しい事なのかな(´=ω=)
現在も遊んではいますが、短時間で美味しい所だけを拾い、戦禍の連戦等のメンドいのはスルーという楽しみ方をしています。似た人は多いんじゃないかな^^;


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