ゲームの里
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ドラゴンラピス / レビュー(ネタバレ含む)
更新日:2017/6/1 ver.1.0.7時

長所(Good point)

細かいシステムカスタマイズが可能

 
  • BGM・SEボリューム、戦闘エフェクトのON・OFF切り替え、戦闘速度、戦闘簡易モード、難易度、移動モード『タップ・パッド』切り替え…等々、かなり細かく設定が可能。

  • これを駆使すれば高速で戦闘を進め、サクサクと攻略が可能で爽快感がある。

成長が楽しい

 
  • 「成長盤」を使って好きな様に育成が可能で、例えば魔法使い系少女を戦士にする事も可能。

  • ただ、行動回数そのものを増やすSPDと、攻撃パラメータであるSTRかINTを振り続ける事で、ラスボスすら一撃で倒せる程ヌルゲーと化してしまう一面はある。RPG慣れしている人は皆こうするものと思われる。

  • 恐らく全パラメータを均等に振る事を前提としたゲームバランスであると思われる。個人的にはサクサク思い通りに進めて楽しかったので良点扱いとしました。

短所(Bad point)

食べかけの成長盤が溜まる

 
  • 本作は「成長盤のイイ所取り」が攻略のコツとして挙げられるが、これを行うと「食べかけの成長盤」がどんどん溜まっていってしまう。普通にやれば、恐らく成長盤をフル解放して、ボーナスを得た上で消滅するので「食べかけ」が溜まる事は無いのだが…。

  • 「食べかけ」の成長盤は順次捨てていけば良いのだが、装備中の成長盤は捨てるリストに表示されなかったり、誰の食べかけなのかが分からなかったりと、表示データの少なさから捨てる判断に困る事も多い。成長は一気にやって即捨てる等、プレイヤー側が意識して動く必要がある。

  • 種類順にソートした上で順繰りに解放して、すぐ捨てる等、対策は可能。強いて言えば「成長盤解放⇒その画面で即それを捨てる」が出来たら良いのにな、とは感じた。

感想(Comment)

本作はレビュー評価の高いスマホRPGを検索しているウチに発見した作品ですが、まず目についたのは開発会社が「ケムコ」である事。お前生きとったんか!(歓喜)
ケムコと言えばFCソフト「シャドウゲイト」が有名ですが、個人的には一風変わったGB-RPG「セレクション~選ばれし者」、トイレから始まる探偵アドベンチャー「ディジャブ」辺りも印象強いです。

SFCの「ドラッケン」「ラグーン」辺りからケムコ作品は見なくなった感がありましたが、調べたら今でもスマホRPGや3DSのダウンロードRPGを主体に精力的に開発している様です。当時の開発者はもう殆どいないみたいですが、シャドウゲイトとかから、もう25年以上経ってるモンなぁ…ムリもない(´Д`|||)

それはともかくとして、本作「ドラゴンラピス」は馴染み深いトップビュー型RPGで、一枚絵等は一切使わず、あえてドット絵のみで表現している成長自由性の高い作品です。
ストーリーは
「1000年前の金竜vs銀竜の余波で人類がヤバかったが、勇者が2竜を封印する事に成功した。そして現代…銀竜復活で人類はまたもや危機に晒されるが、一方で勇者の末裔である主人公は金竜と共に世界を救う旅に出る」といった内容。やや王道じみてるけど、かつての魔王的存在の片割れが仲間になるのは新しいかも(^o^)
 
コミカルなイベントが多く、ヒロインである金竜「イシス」、ボケ役として所々楽しませてくれる「ムラクモ」、内気で当パーティの良心「ヒサメ」の絡みがほっこり面白いです。
一方で敵側は非道すぎる面が多く、シリアスなシーンも結構あります。

BGM担当は「ミスティッククエスト、ルドラの秘宝、トバルNo.1、ブシドーブレード弐、サガ3」等を手掛けた笹井隆司氏、という所も注目されている点です。
ゲームシステムも良く出来ていて、設定で細かいカスタマイズが出来るだけでもスゴイですが、メニューでこれから行くべき場所が見える様になっている為、進行に迷う事はありません。凄い(これに伴い、当HPで進行フローチャートはサボって作らなかったくらいです)。
さらに画面右上にミニマップが表示されており、ダンジョンにおいてはかなりの効果を発揮してくれます。

未踏破地域であっても、目的地や行き止まりまで分かる為、宝箱を取得しながら迷わずに進めると言う、至れり尽くせりすぎる内容。他にも、全てのボス直前で「準備は良いか!?」と忠告してくれます。回復してないままボス戦になってしまった、という「RPGあるある」は本作には無いワケですね。
ここまで徹底して親切なRPGは中々無い気がします。ケムコの開発陣…RPGに慣れておるな? プレイヤー視点に立った良い造りですね。

あとは本作最大の特徴「成長盤」で自由な育成が可能になっている所も見逃せません。敵がバンバン落とす成長盤をマナポイントを支払って解放し、パラメータやジョブランクの上昇、スキルの取得等、多岐に渡る育成が可能になっています。

この手の育成自由度の高い作品で、自分が考えた育成方針がストライクだと快感を覚えますね(´▽`)
序盤で思ったのは「スキルは欲しいのだけ取得し、後の殆どはSPDと攻撃パラメータに振る」という所でした。本作はFF等と同様にウェイトゲージ方式の為、SPDは特に重要です。防御等不要!
さらに金竜である「イシス」はブレススキルの威力を上昇させるパッシブスキルを持っており「もうイシスのSPD&INTを極振りで、全体対象の火を吹いてりゃ良いんじゃないかな?」という線で進行してみると…

中盤にしてこの威力。このザコ敵のHPは約500。しかも最弱ブレスでコレです。MP消費もたったの12で、そもそもMP回復薬が道具屋で普通に安価で買えるので実質MP切れはない。敵も当然進行に合わせて強くなっていくんですが、イシスの成長っぷりの方が遥かに早く…。

ラスボスすらこのザマ! HPは30600らしいです。7回は倒しているダメージ(゚д゚|||)
SPDも上部のゲージを見て貰えば分かるんですが、全員ラスボスを置き去りにした超スピード。あまりに特化しすぎた育成だからってのもあるんですが、この育成方針に行きついた人は多いと思う…。難易度はかなり低いRPGと言って良いですね。個人的にはサクサク進めて面白かったですが、ヌルすぎて賛美両論あるかも(´▽`;)

やりこみ要素も含めての完全クリア時間は、管理人は30時間かかってましたが、HP用に色々メモりながらだったので、15~20時間あれば完全クリア出来るんじゃないかなと思います。無課金だと広告が下部に出ますが、600円払えば広告を無くせてLPP600貰えます。600円払う価値は十分あるんじゃないかな~と思える良作でした(^o^)


P.S. 道中の面白シーン

①唐突なレビュー誘導
ストーリーを2時間程進めた所で、唐突にプレイヤーに向けてキャラ達がレビューする様にお願いしてきます。スマホRPGはまだそんなに数をこなして無いんですが、こういうのは新しいなと感じましたね~。

イシスにお願いされたら、レビューせざるを得ない。レビュー欄を見ると、同じ理由でレビューしたプレイヤーは多い様でした。さらにある程度ストーリーを進めると…


唐突にプレイヤーに向けてお礼を言ってきた。またレビュー誘導か!?と思ったら、単純にお礼を言うだけでしたw
こういったコミカルな面も、本作の魅力ですね(^o^)


②謎の断末魔
本作は中ボスも含め、それぞれが違う断末魔を上げます。(変なのは全体の1/3くらいですが)

極めつけに変なのは「ポーデバー」な気がする( ̄▽ ̄;)


③やり込み要素「勇者の墓場」
この場所に行くと、異常に強い敵と戦えます。

どうも同じケムコ開発の作品である「ドラゴンシンカー」のキャラらしいです。管理人は未プレイなんですが、過去作を絡めてくる手法は嫌いじゃないぜ( ̄▽ ̄)b


④変な呪文
人間の事が好きになってしまった金竜イシスは最後に、神に「魔王を倒したら人間にしてくれ」と申し出る。但し、人間になるとこれまでの記憶は失われるとの事、それでも人間になりたい。と切望するイシス。いざ人間にして貰う感動シーンで…

酷い呪文だw ケムコのお家芸「変なテキスト」は受け継がれているのかもしれない( ̄▽ ̄;)

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