top

●機動戦士ガンダム戦記(PS2) - レビュー(ネタバレ含む)


GOOD POINT(長所)


良グラフィック
 

PS2初期に発売された作品にしてはかなり良い出来をしている。


登場モビルスーツの選定が良い
 

合計約30機…と少な目なものの、寒冷仕様ジムやガンダム6号機(マドロック)といったマニアックな機体が多くラインナップされている。


奥深い戦闘システム
 

以下の様な特徴があり、程よい難易度と奥深さを醸し出す内容となっている。
 ・強い機体なら簡単に無双出来る…というほど甘く無い。
 ・常にスラスターゲージを意識してオーバーヒートしないようにしないとならない。
 ・レーダーを見ながら戦局を広く見ないといけない。
 ・機体によってモーションと装備が異なり、機体性能が良いなら強いとは限らない。
 ・被弾部が正面、側面、背面だったかでダメージが異なる。(敵味方共に)


僚機が有能
 

エースコンバットの様に、どうせ居るだけで役に立たないんだろ?と決めてかかっていましたが、結構能動的に敵を倒していってくれる。
 

但し、僚機がやられるとクリアランクが下がる為、後半はストレスの対象になることも…


BAD POINT(問題点)


ボリューム不足
 

ミッションが全て解放されていてもたったの28ミッション。
 

というかぶっちゃけモビルスーツ、ストーリー、会話、ムービー、全て少ない。


ロード時間が長い
 

ミッション前のロード時間がかなり長い。10〜20秒くらい。
 

ただ、Now Loadingの画面はいくつか種類があり、どれもユニークなのが救い。


COMMENT(概要・特徴)

大人気ロボットアニメ「機動戦士ガンダム」のサイドストーリーにあたる完成度の高いアクションゲーム。

連邦・ジオン両陣営ルート共に女性キャラが3人ずつ登場し、クリアランクが高くなると好感度が上がり、セリフも変わるというシステムを採用している。
(例:「隊長、夕ご飯までには戻ってきてくださいね」)どこの若奥様なのかと。
このギャルゲーにも似たシステムから、ギャルゲーガンダムという通称を与えられた作品でもある。

ストーリーは乏しい、というか無いに等しいのが残念な所ではあるものの、
アクションパートは面白く、
低ランクモビルスーツでスコアアタックや、数々のバグ技を利用して強敵に勝ったり等といった楽しみ方をする本作のファンも少なからずいたとされる作品です。
(とはいえ、殆どはモビルスーツをコンプして辞めていると思われる)

似たようなアクションゲームであるアーマードコアと比べるとスピード感に欠けるが、それはそれでガンダムの世界というリアリティを確立しているとも取れる。

世間一般の評価としては良ゲーに属されているものと思われる。
理由としては本作のPS3版(といってもリメイクではなく、完全新作)があまりにも酷評されており、その反動によるものが大きいとされている。

なお、
本作の漫画も発刊されており、ストーリーに乏しい本作もこれを読んで脳内補完すれば、より愛着が湧くかもしれない。
ただ、主人公は「敵といえど命は絶対奪いたくない」と考える人間で、その思想に巻き込まれて部下が命を落とす事から「綺麗事ばかり言う男」と捉える読者も多く、評価は賛美両論である。


機動戦士ガンダム戦記 TOPページへ

TOPページへ