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●ONI3 黒の破壊神 - レビュー(ネタバレ含む)


GOOD POINT(長所)


隊列の概念
 

より物理ダメージを受けやすいが近接武器を使える前衛。
受ける物理ダメージを減らせるが弓矢等の一部武器しか使えない後衛とに分ける事が出来る。

 

前衛向きのキャラであっても、術・道具オンリーで戦闘する場合はあえて後列にするといった戦略性が増した。
FFを参考にしたんだろうか?


BGMが良い
 

全体的に良BGMが揃っている。
 

特に人気があるのは「ボス戦」「ラスボス戦」「大陸フィールド」「ラストダンジョン」の曲。


設定画が高クオリティ
 

説明書のキャラ紹介に使われているアニメ絵っぽいキャラ画がかなり良い。
 

加えて変身後の姿も掲載しており、ヒーローファンとしては素晴らしいの一言。


町人のセリフの面白さ
 

ストーリーに大きく関わる情報が得られる事が少ない代わりに、クスッとしてしまう面白いセリフが多い。(メタっぽいのも含む)
以下はその一例。
1 12 3 4 5 6
7 8 9 10 11
名乗る人が多いが、恐らくONI3開発スタッフだと思われる。


BAD POINT(問題点)


エンカウント率高め
 

歩数カウントによるエンカウント制ではなく、完全確率エンカウントらしく、ツイてない時は一歩歩いただけで戦闘になる。


強力すぎる必殺の一撃
 

こちらが必殺の一撃を受けると、まず即死する程の強烈ダメージを負う。(しかもそこら辺のザコでも一定確率で放ってくる)
恐らく「攻撃力数倍で防御力無視」といった計算式だと思われるが、あまりにも理不尽な運ゲー要素である。
 

1,2章の様に単独行動中だと必殺の一撃を受ける⇒全滅という悲しい出来事が何度も起こる。
理不尽中盤のザコでもこの有様(本作では終盤でも体力400が良いトコ。耐えられるワケがない)


コマンド「防御」が役に立っていない
 

物理、術、全てのダメージを全く軽減していない。(体感での確認です)


LVUP時に「技能」の上昇値が表示されない
 

表示されないだけで実際は上がっているので問題は無いかもしれないが…
ステータス上昇吟味をしている人は地味に困る問題点かもしれない。


余計なお世話の「モザイク処理」
 

場所移動の際、ウェイト部分でモザイク処理を行っている。
「その場所を離れた」という雰囲気作りにはなっているかもしれないが、ゲームテンポはやや悪くなっている。
 

敵を倒した時も溶けて無くなるようなモザイク処理を活用しているが、こちらは比較的テンポが良い。

視覚的にはなかなか独創的な処理であり、当時のゲーム雑誌には画期的と謳われていた。


COMMENT(概要・特徴)

GBを代表するRPGである「隠忍シリーズ」の三作目。
2のシステムを基盤に、全体的に更なる進化を遂げており、GBのRPGでも最高クラスのクオリティを誇る。
上記の問題点欄で書いたように、ゲームとしての穴は多いが充分及第点であると思う。

ゲームバランスとしては難しい部類だが、
静那の様な物理アタッカーでも後衛に下げてアイテムアタックする等、工夫次第でどうにかなるように作られている。
(逆にそれらのアイテムを誤って売ってしまうと辛い事になる)

尚、前作にはなかった変身システムも復活しており、与えるダメージがまさに人間を辞めた数値になるのが爽快感を生んでいる。
異常なダメージ
やはり隠忍シリーズは変身してナンボ!

全般的に良好なゲームとは思うが、
探女とは一体なんだったのか?
謎
300年前と言っているので、常葉丸は恐らく天地丸か高野丸の子孫だと思われるが…
だとしたら探女は妲己の生まれ変わり?(一人称が「わらわ」だし)
この後「我が神」である黒の女神を復活させるが、妲己はそんな女神を崇めるキャラだったか…?

黒の女神もいきなり復活させられたと思えばフルボッコにされ、かつての夫に怒られて可哀そうなキャラだったとも思うw
(その後、黒の神と一緒になったという事で、一応ハッピーエンドだったのかな)


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