ONI3 黒の破壊神 / レビュー(ネタバレ含む)
長所(Good point)
★全体的にクオリティup
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★BGMが良い
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短所(Bad point)
★エンカウント率高め
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★強力すぎる必殺の一撃
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★防御コマンドが全く役に立たない
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★余計なお世話のモザイク処理
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感想(Comment)
GB-RPGの代表格である「ONIシリーズ」3作目。当時の広告でのキャッチコピーは「その血脈は絶える事を知らない」「隠忍、三度目覚める」。
相談コマンドや変身システムの復活等、システム面における進化も謳っており、当時の僕も発売日が待ち遠しくて仕方なかったもんです(*'▽')
ゲームシステム面は前作のシステムを基盤にブラッシュアップされており、欠点欄では色々書き並べはしたものの、当時のRPGではあるある的なモノばかりなので看過して良い類だとは思います。
ゴリ押し進行で行くと高難度ですが、隊列やアイテムアタック等で工夫すればどうにかなるように作られています。特にアイテムアタックが重要で、管理人は当時、4章でそれに気付き、2章の大天狗戦で「静那後衛疾風の太刀」は発想に至れず苦労しました(´Д`|||)
尚、前作にはなかった転身システムも復活しており、与えるダメージがまさに人間を辞めた数値になるのが爽快感を生んでいます。
やはりONIシリーズは転身してナンボ!ヽ('▽'*)ノ
ストーリー面では、これまでのONIシリーズから約300年後とする事で、良くも悪くもこれまでとは関わりがない新しい舞台を生み出している。これまで育んできたONIをフイにしている感もありますが、後の「ONI5」でクロスオーバーするので、良しとしましょう(´▽`)
また、ドラクエ4の様にオムニバス形式にする事で、各キャラを立てる事に成功している。1章の主人公が敵側の幹部クラスに闇堕ちする様は、あまり見られない流れで良かったと思います。しかし探女とは結局なんだったのか?
300年前と言っているので1,2の時代。もしや1のラスボス「妲己」の生まれ変わり? 常葉丸は天地丸か高野丸の遠い子孫で、恨みを買っているという事なのかな?この後「我が神」である黒の女神を復活させるが、妲己はそんな女神を崇めるキャラだったかな…?
黒の女神もいきなり復活させられたと思えばフルボッコにされ、かつての夫に怒られて可哀そうなキャラだったとも思う( ̄▽ ̄;) その後、黒の神と一緒になったという事で、一応ハッピーエンドだったのかな。
あと、ストーリーには全く関係しませんが、開発スタッフとおぼしき村人や、ユニークな村人が多いのは個人的には面白い要素でした(^o^)
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