ゲームの里
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鬼忍降魔録ONI / レビュー(ネタバレ含む)

長所(Good point)

シンプルな戦闘

 
  • サイドビューでアニメチックな戦闘がオリジナリティと面白さを醸し出している。

  • 変に凝ってもいないのでスピーディでもある。

  • 下図のように被弾モーションもあり、容量の少ない中で頑張っている。

装備を考え、集める楽しみ

 
  • 一見弱い装備であっても利用価値があったりする。(例:疾風の太刀は弱いが二回攻撃)

  • 一部のザコ敵しか落とさない隠し装備もあったりする。

  • 但し、装備の総数は多くはない。それだけに装備を新調した時の変化が大きく、楽しい印象を受ける。

短所(Bad point)

移動時の視野が狭い

 
  • 下図のように、移動時はキャラが中央固定では無い為、移動先が非常に見辛い。

  • 他RPGの様に、キャラを常に中央に位置していれば良かったのに…何故このようにしたのか?

ストーリーが薄い

 
  • 各イベントが唐突で、展開が不完全燃焼なカンジで終わる事が多い。ただGB初期の作品で低容量でもあった為、ストーリー展開が難しい背景はあった。

  • ただ、ONIシリーズ全体で見れば5作ある為、グローバルな設定はしっかりしている。

  • 設定絵もしっかり描かれており、想像を掻き立てられるモノは持っている。

セーブが宿屋でしか出来ない

 
  • 携帯機でいつでもセーブ出来ないのは致命的と言える。ただこれも低容量で全ての場所(座標)で記録する事は難しかったのかもしれない。

  • セーブ毎にキッチリ金を取られるのも頂けない。

ボス敵との会話が聞き取れない

 
  • ボスと会話するとキー送りを待たず(会話をロクに読めてないまま)に戦闘に突入してしまう。

  • 単純にウェイト設定のミスだと思われる。

感想(Comment)

1990年(GB作品初期)にバンプレストから発売された、良い意味でシンプルに作られた作品。何気に珍しい和風RPGで、それに加えて「鬼への変身」という要素を設けた意欲作。管理人的には今でも好きなシリーズの第1作目です。本シリーズはGB-RPGの顔としても認知度は高い。

戦闘は前述の通り、1vs1のサイドビューで展開され、簡易ながらアニメーションで攻防する様が良い。ゲームバランスはやや大雑把ながらも、ちゃんと装備を整えて、中盤までは防御力の高い変身状態を駆使すればそう詰まる事も無い、良いバランスだと思います。ただ、変身状態の方が攻撃力が低い、というのはイメージとズレてるとは思いますね。

ストーリー面は、落ちこぼれ忍者の「天地丸」がONIの力を得て、数々の戦いを経て伝説になってゆく…というモノ。ゲームを進めていくと、何気に本作における「妖怪」は、なんと別の星から来た存在なのだと分かる。主人公はその妖怪と人間の混血児だったワケですね。言いかえれば宇宙人との混血児。つまり天地丸ってスペースファイターってワケかよ…!テッカマンブレードみたいなもんかな?

ザコ敵を倒しまくってLVを上げて、良い装備を買って…と、RPGとしてはポピュラーな面白さを持っていると思います。個人的にはドラクエに迫るくらい面白いと思っているんですが、ネームバリューの差なのかプレイしてる人が殆ど周りにいなかったという不遇の作品ですね(´Д`|||)

エンディングは数秒で終わるという、やたらシンプルな内容。これもGB初期作品で低容量だからしょうがないね(´▽`;) 続編以降は飛躍的に完成度を増していく為「ONI」は是非シリーズを通して楽しんで頂きたい!


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