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ドラゴンクエスト3 そして伝説へ…(GB) / レビュー(ネタバレ含む)

長所(Good point)

ゲームボーイカラーという低スペックをフルに活かしている

 
  • GBCソフトという事で当然色付けされており、モンスターはSFC版同様に動く。後のリメイクであるスマホ版・3DS版・PS4版でオミットされたすごろく場もちゃんと存在しており、3色メダル要素と、隠しダンジョン2というGBC専用要素もある。

  • 2017年で現存する数ある「ドラクエ3」の中では要素の数は最多。無いのは作戦(オートバトル)くらい。

難易度がよりマイルドになっている

 
  • 原作(FC版)に比べて難易度が緩く設定されており、より万人向けに楽しめる作品となっている。

  • 具体的に、ボスに自動回復が無くなったり、呪文・ブレス耐性要素が重複する様になっていたり、性格が採用された事によるパラメータ上昇が良くなった事が挙げられる。

短所(Bad point)

女尊男卑

 
  • 女性専用装備が強力すぎて、もはや【男キャラを選ぶ=ハードモード】という状態になっている。特に装備品が少ない武道家は女性であるか否かで使い勝手が全く変わってくる。

  • 具体的な女性専用有効装備とは概ね以下の通り。
    マジカルスカート:序盤から入手可で、この時点での守備力が高く、呪文抵抗力がある。
    毛皮のフード:序盤の優良装備。「皮のドレス、絹のローブ、銀の髪飾り」も同様。
    光のドレス:最強装備。ブレス・呪文耐性を持ち、女性であれば誰でも装備出来る。

  • 男性専用装備もあるが、これは逆に有っても無くても良い様なモノでしかない。ちなみに原作であるFC版にも女性専用装備はあったが「たいして使い物にならない誘惑の剣」「入手難度が高い魔法のビキニ」等でネタに留まっていた。

  • 装備だけではなく、全体的に成長率が高い性格「セクシーギャル」も女性専用となっている。

  • とはいえ、女性キャラを多めに選択すれば良いだけの話で、ゲーム的な問題点に挙げる程の事ではない事は付け加えておく。

感想(Comment)

今でも名作と言うプレイヤーも多い「ドラクエ3」のリメイク作品。ファミコン版(原作)⇒スーパーファミコン版⇒ゲームボーイカラー版(本作)と、2回目のリメイクにあたる事もあり、難易度はかなり緩くなっている。

発売は2000年で、GB作品として後期にあたる分、クオリティはかなり高い。GB作品でありながらカラーで、モンスターが動き、すごろくもちゃんと存在している事から、現存する中で一番のドラクエ3という説もある(その後のリメイクであるスマホ版等ではすごろくがオミットされていたりと劣化している部分がある)。ただ、携帯機であるだけに戦闘背景が無く、BGMが音源的に劣化している。
更に本作は「モンスターメダル」や「2つ目の隠しダンジョン」が追加されており、これらは2017年現在においても、このGB版オンリーとなっている。これらについては動画を作成しましたので、どんなモノか興味ある人は閲覧して頂ければと思います。

ストーリー面は原作同様、色あせる事なくリメイクされています。良くも悪くも変にストーリーを追加している事はしていません。ストーリーフラグではなかったシャンパーニの塔にいるカンダタイベントや、サマンオサの葬式イベントといったストーリーを無視出来なくしているのも良いですね。後、本作の特徴としては、最初の王様への謁見をボイコットする事が出来たり。(謁見するまではルイーダの酒場が利用出来ない為、最終的には行くハメになります)


「盗賊の鍵」を取らずに「アバカムの呪文」で扉を開けて「魔法の玉」を貰いに行くと、通常とは異なるセリフが聞けたり。

リメイクならではの小ネタが盛り込まれている事も。こういうの嫌いじゃないぜ( ̄▽ ̄)

後は、このGB版ならではの特徴と言えば、小ネタ欄にも列記した「キメラバグ」ですね。コレを利用すると、5ケタダメージを与えられる様になったり、どんなアイテムも入手出来たり、LV99になったり、もうなんでもアリになります。ドラクエシリーズは安定感ある丁寧な作品という定評がある為、こういったバグ技は稀なイメージがありますね。まあでも意識して使おうとしない限りは影響無いバグなので、ある意味このGB版はセカンドプレイとして適したバージョンだと思います。

2017年現在はパッケ&マニュアル付きで1400円程度と安価な為、興味ある人は遊んでみる事をお勧めしたい良作です(^o^)


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