ゲームの里
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魁!!男塾 疾風一号生 / レビュー(ネタバレ含む)

長所(Good point)

キャラゲーとしては良作

 
  • キャラクターが大きく描かれており、顔グラやボス戦時でのモーション等、原作の特徴を多く取り入れている。

  • 桃は万能、富樫は防御面で優れている等、住み分けもキチンとしている為「このキャラだけで楽勝」という事は基本的にない。

  • 簡単とも難しいとも言えない、良いゲームバランスが出来上がっている。一応レベルアップ要素もあり、アクションゲームとしては良く出来あがっている。

  • 一方で仲間として加入する三面拳の面々がやたら弱かったり、ストーリー描写が殆ど無い等の残念な面も少なからずある。

短所(Bad point)

ザコが強すぎる

 
  • 道中に立ちふさがるザコ敵が強く、ヘタなボスよりストレスを与えてくる。

  • 最弱のザコでもこちらと同等のリーチを持つ為、カウンターを食らって立て続けに2発貰ってダウンという事も珍しく無い。ジャンプしてスルーしても追い足がこちらよりも早く、攻撃されるという念の入り様。

  • 他にも「投げナイフを避けてもアッパーで迎撃してくるザコ、木刀や飛び蹴りでこちらよりも一回り長いリーチで先制攻撃してくるザコ」等、厄介なザコ敵が多い。

理不尽な仕様が多い

 
  • レベルアップして成長出来る要素がありながら、ステージクリアと同時にリセットされる。強化システムを殺しているともいえる。

  • 加入する仲間にも能力値が設定されているにも関わらず、レベルアップの機会が無い。

  • ただ、このおかげでラスボスが初期値前提でバランス良く造られている、という良点があるとも言える。(もし強化した状態で挑めるとしたら楽勝すぎるという事)

  • 他にも4章で不可避のダメージゾーンが多く存在していたり、吊り天井やベルトコンベアのクリア方法が全くノーヒントだったりという理不尽な面もある。

  • そして何より理不尽なのは、A+Bで出せるハズの必殺技が異常に出しにくく、その上解析してみたら威力が通常攻撃とイコールという有様。必殺値も全く機能しておらず、造りが雑だという風にも取れる。

感想(Comment)

1989年に発売された、同名人気漫画を題材にしたアクションゲームで、驚邏大四凶殺と大威震八連制覇を混ぜた様な謎のストーリー内容となっている。
色々問題点はあるモノの、ファミコンのキャラゲーとしては割りと良い出来してると思います。当時は管理人の周りでも本作を持っている友人は多く、そこそこ難しい難易度な為か、実際繰り返し楽しく遊べた思い出がある作品でしたね(´▽`)

納得出来ない点としては、やはりストーリー内容ですね。2つの時系列の異なるストーリーがミックスされている為、原作再現バトルが出来なかったり、そもそもOP・EDを含めてストーリー描写が殆どありません。
秀麻呂が何度も捕まっている理由も分からないし、捕まっているのにエール画面では出てきたり、飛燕は仲間になった途端異常に弱くなったり、赤鬼・青鬼といったオリジナルな敵を設ける一方で明石先輩がいなかったり(それでいて森田はいる)等、細かい点で突っ込み所が満載です。まあ
ファミコンだからで済んじゃう話ではあるんですけどね(´▽`;)

ストーリー描写を多くして、原作再現で専用会話が流れる、とかいう要素があればより良作になったかなと思います。アクションゲームとしては悪くない出来してるんだし。
2018年現在では、ミニファミコン 週刊少年ジャンプ創刊50周年記念バージョンにも収録されており、遊び易くなっている為、興味ある方はプレイしてみても良いかと思います(^o^)



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