ゲームの里

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カイの冒険 / レビュー(ネタバレ含む)

長所(Good point)

★オリジナリティ有り
  • ゲームシステムから攻撃を一切排し、身軽さのみで敵を掻い潜って行く内容は他に類を見ない内容となっている。
  • 敵をバッタバッタ倒していく爽快感は無いが、繊細なボタンワークで難所を攻略を出来た時の快感は筆舌に尽くしがたい。
  • コンティニューは無限に行える為、繰り返す毎に上達を感じられる点も良い。

短所(Bad point)

★セーブやパスワードがない
  • 100Fクリアをゴールと考えると初見では数十時間かかるであろう難易度のワリに再開不可なのは厳しい。
  • 加えて61F以降のワープはかなり下のフロアまで戻されるという罠まで設置されている。
  • とはいえ本来のゴールである60Fまでならばワープを駆使すれば10分もあれば行ける。

感想(Comment)

本作はナムコが送る「ドルアーガの塔、イシターの復活」に続くシリーズ第3弾の横スクロールアクションゲームです。

キャッチコピーは「魔の塔の頂上には、誰も知らない秘密がある!?」
ちなみにパッケージや説明書の絵は「機動戦士ガンダムSEED ASTRAY」シリーズ等で有名な「ときた洸一氏」によるものだそうです。こんな昔から活動しておられたとはw

アクションゲームではあるものの、剣でバッタバッタ敵を倒して進むこれまでのシリーズとは異なり攻撃は一切できず魔法のティアラの力で得た身軽さのみで掻い潜っていくという珍しい内容になっている。
敵を倒す爽快感が無くなり、当時は悪評判もそれなりにあったそうですが、僕的には当時は十分に楽しんでました。
敵に当たると当然ミスですが、リスタート時にその敵が消滅する仕様なのも良く出来てると思います。消えない敵もいるし、コンティニューすると敵は復活しますが(´ω`*)

ジャンプの微調整が攻略のキモで、これの微調整がある程度可能になった上で無限コンティニューを駆使して少しずつ進んで行けるのが楽しいですね。
あえてぶつからないとしゃがめないのは納得行きませんでしたが。それくらい自分でやってくれよとw

ストーリーはカイを助けに行く「ドルアーガの塔」の前日談的な内容の為、バッドエンドになるのは仕方のない事ではあるんですが…

当時子供だった僕は「ドルアーガの塔」の事は知らなかったので、せっかくクリアしたのに怖いBGMと共にカイが石化させられて終わりというのはトラウマもんでしたね。あの時は怖かったなぁ(?´ω`? )

その後に始まるスペシャルステージ40階分は激難を極め、セーブもパスワードもないのでリアルに限られた時間でゲームクリアを目指すのは大変でした(?´ω`? )
スペシャルなだけに、他作品で見た可愛い敵が出てくるのも特徴的でしたね(*´▽`*)


改めてオープニングを見ると、やたらと固有名詞が多く出てくるので、シリーズ全体で見ると奥深い設定がありそうですね。


続編はSFCの「ザ・ブルークリスタルロッド」でアドベンチャーゲームらしいですね。このシリーズ出る度にジャンル変えてるなw
ADVも好きなので機会をみて遊んでみたいですねヽ(*'▽')ノ


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