ゲームの里

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ドラえもん ギガゾンビの逆襲 / レビュー(ネタバレ含む)

長所(Good point)

プレイしやすい造り

 
  • ドラクエ的ではあるが、各種システムが丁寧に作られており、非常に遊び易い。

  • RPGにありがちなアイテムの飽和状態を、ドラえもんの四次元ポケットで解決している。(後のドラクエに採用された「ふくろ」を先取りしたシステムと言える)

  • 当時のゲームとしては珍しく「相談コマンド」を設ける事でハマりを防止している。

  • ボスがやや強めではあるが、全体的に良いゲームバランスを実現している。

秘密道具の存在

 
  • 「ドラえもん」としては代名詞とも言える「秘密道具」が存在感のある良いシステムで表現されている。

  • RPGにおける魔法の様な存在であり誰でも使える事で、イメージを維持しながらも戦略性の向上につながっている。

良曲揃い

 

短所(Bad point)

ボス戦が単調

 
  • ボス戦では攻撃系秘密道具が無効な為、殴るか回復かしか無くなる為、戦略性に欠けている。(実際はバリヤーポイント等の補助系も有効ではあるが、効果が微量な為あまり恩恵が感じられない)

  • さらにボスのパラメータは高く設定されており、のび太あたりはヘタするとワンパンでやられかねない。

  • また、戦闘不能から戦闘中に復活する手段が本作には無い。対象年齢は低いハズの本作だが、ボス戦で折れる子供も少なくない…かもしれない?

感想(Comment)

人気アニメ「ドラえもん」をRPG化した作品。エポック社は数多くのドラえもんゲーを発売しているが、RPGはホントに少ないです。キャラゲーだからって侮る事なかれ。なかなかプレイし易く纏まった良ゲーだったりする。発売時期が1990年で「ファイナルファンタジー3」や「ドラゴンクエスト4」が発売された年でもあり、ノウハウやニーズが固まっていたのかもしれません。

各種システムも良い意味でドラクエと殆ど同じで入りやすく「秘密道具」や「ポケット」といったドラえもんらしさとオリジナリティを出している。(ドラクエ6の「ふくろ」システムを、本作の方が先に導入している)

そして、対象年齢に合わせての事か、RPGにつきものな【装備の売買、魔法等のキャラ固有能力】をすっぱり無くしてしまっている。その辺は物足りないと感じなくもないが、ゲームバランスは意外としっかりしている。多くの秘密道具を誰に渡してどのように活用するか?アイテムはどれを満載していこうか?ボス戦だけはシビアな上、セーブも町でしか出来ない分、全滅したら大きく戻される為、なかなかハラハラさせられます。ただ、各ボスは攻撃力は異常に高いが、ドラクエの炎のように全体攻撃をしてくることはないというのも低年齢向けを意識した感はある。代わりにファイトこづち or メガドラヤキ必須ゲーとなっているが…。

尚、ドラえもんらしさを以下の様に各所にちりばめていたりする。

そして本作は劇場版ドラえもんの後日談的な話になっているので、視聴者にとってはニヤリとする展開もあったりします。全体的に丁寧な作りの、面白いRPGだったかなと思います

エンディング。ギガゾンビって逮捕されたハズじゃ…タイムパトロールは何してるん(゚д゚;)

おまけ

開発段階のサブタイトルは「机の中の冒険」だったらしいです。


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