ゲームの里
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チェスターフィールド 暗黒神への挑戦 / レビュー(ネタバレ含む)

長所(Good point)

クオリティが地味に高い

 
  • ファミコン前期作にしては、なかなか頑張った作りの横スクロールアクションRPGとなっている。

  • 単純なアクションではなく、経験値・お金・装備の要素があり、ゼルダの伝説等の様に能力の向上を図れる要素を組み込んでいる。

  • 但し、数々の問題点(後述)がそれを台無しにしている。それさえ無ければ名作と言っても過言ではない出来。

キャラグラフィック

 
  • 本作では会話時にアドベンチャーパートが設けられている。

  • その際、数多くのキャラ達が表示されるが、これがなかなか高クオリティで、特に女の子キャラは今でも通用するくらい可愛い。

短所(Bad point)

ダンジョンが複雑

 
  • 左右上下無限ループ、一方通行等、複雑極まる。管理人は一つのダンジョンで延々と3時間彷徨った経験がある程無駄に複雑。

  • ダンジョンは上下左右ループがデフォで、小ネタ欄で紹介している「沈下法」を活用してもなかなかボスにたどり着けない。

  • また、ボスを倒したとしても、今度は帰る事ができなくなるということも多々ある。(ボス部屋沈下法を使えば帰れるが、これは裏技で正規に設けられた脱出法ではない)

難攻不落すぎる城

 
  • ステージ2からは城の攻略をする事になるが、これまた複雑極まる。

  • こんな城があるか!と叫びたくなる様なトラップが多々ある。以下はその一例。
    ・メイスで瓦礫を破壊しないと進めない廊下

    ・瓦礫に隠された店(何故こんな所で販売してるのか?)
    ・瓦礫に隠されたダンジョン
    ・小さいリフトを跳んでしか渡れない奈落の廊下(落ちたら即死)
    ・迫りくる棘
    ・移動ブロックによるプレス(即死)

隠し通路だらけ

 
  • 本作では壁や床に見えて、実は通れる「隠し通路」が山ほどある。

  • 問題なのは、それが正規ルートになっているという事。片っ端から周り、目に見えないルートを探さないと普通にクリア出来ない。

無駄にがれきが多い

 
  • メイスで破壊出来る瓦礫が異常に多い。

  • 隠し部屋を見つけた時はそれなりに達成感があるが、単なる通路にビッシリ敷き詰められているのを見ると正直ウンザリするだけである。勇者というよりはトンネル切削作業員。

各所がムダに英語表記

 
  • アドベンチャーパートのコマンド、オープニング、エンディングが英語表記。

  • ひらがな、カタカナのデータを内蔵しているにもかかわらずである。何故こんな仕様にした?

感想(Comment)

「アイギーナの予言」「ザードの伝説」等、微妙なゲームを作り出す事で有名?な「ビック東海」作のアクションRPGです。「チェスターフィールド」でググるとイギリスの地名・及びそこで制作された家具がトップに出てくる不遇の作品でもあります(´Д`|||)

発売時期は1987年で「ドラクエ2」「ロックマン」等と同時期です。高クオリティな作品が少ない時期の中で、本作のクオリティは悪くはありませんでした。本作はエピソード2となってますが、管理人は1を知りません。

クオリティやシステムは悪くないのだが…やはり数々の問題点が台無しにしている。以下の様に仕様を改めるだけでも評価は良くなる作品だと思う。

・隠し通路を正規ルートにするのをやめる。
・ダンジョンにループを設けない。
・アドベンチャーパートのコマンドとエンディングを日本語にする。

ちなみにエンディングは

暗黒神は倒れ、夜が明けた。戦いで他界した数百万の魂は天へと昇っていった。
戦いが終わり、一年が過ぎた…ガルドレドを治めるのは王となったケインとその妻カレンだった。二人の希望だったガルドレド連合王国は実現し、二人の子がこれを継いでいくだろう…

テキトーに和訳するとこんな感じ。ちゃっかり王女と結婚までしやがってこのー! \(`Д´)/
まあよくあるエンディングですね。何故英文にしたのかが最大の謎ですが(´▽`;)


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