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●アトランチスの謎 - レビュー(ネタバレ含む)


GOOD POINT(長所)


面が多い
 

スーパーマリオブラザーズが計32面だった所が、本作は100面。
 

全て行く必要は無く、マリオの様に(ワープがあるとはいえ)1本道では無い。(例:1面の次は2面とは限らず、11面と33面にも行ける)
それだけに行き先の選択肢が多く、色々な面へ行くのが楽しい。冒険してる感が強い。


隠し入口がいっぱい
 
目に見えない入口が多く設定されており、探す楽しみがある。
 
ただ殆どが「普通分からんだろ!」と言いたくなる様な内容。


独特なジャンプ
 
マリオとはまた違う、ふんわりとしたジャンプ挙動となっているが、慣れないウチは難易度が高く感じる。
それだけに「ちょん押しジャンプ」や「エアブレーキ」をマスターすれば、脳汁モノの楽しさを体感できる。
 
ただ一般的には「操作性が悪い」と問題点に感じる部分でもある。


BAD POINT(問題点)


エンディングが無い
 

FINALゾーン(100面)のダイヤを取得すると、行方不明だった師匠を助けた(と思われる)状況となるが、特にエンディング等の締めは行われない。

ダイヤ取得後も行動が可能で、ゾーン6に戻るドアが出現する。その為、スタート地点に戻れば気球で帰れるのではないか?と考えたプレイヤーは数知れない。
(実際はスタート地点に戻っても何もない。つまりこの島に降り立った時点で、主人公は死ぬしかないという非情な運命を抱えている)


難易度が高すぎる
 

ジャンプが難しい上、敵に触れると即死、鳥のフンでも即死、穴に落ちると即死、タイムアップで即死、といつでも高確率の死が待ち受けている。

地形が全く見えない暗闇ゾーン。つるつる床の滑るゾーン。入ったらゲームオーバー確定のブラックホールゾーン等、理不尽級に難しいゾーンもある。


COMMENT(概要・特徴)

サンソフトが開発・発売した横スクロールアクションゲーム。
スーパーマリオブラザーズを超える事を目標に開発されており、「あのスーパーマリオを超えた!」「超ウルトラアドベンチャーゲーム!」といったキャッチコピーだった。
実際スーマリを超えている。ステージ数は。

スーマリからは半年後に発売されており、当時スーマリは横スクロールアクションのフラッグシップと呼べるタイトルだった事が伺える。
当時はあからさまに
何かに対抗するキャッチコピーが多く、個人的には分かりやすくて好きでしたね。
例を挙げると、ちょっと年代が先だけど、「(ゲームボーイ)白黒?つまんないねー(笑)」
と言うゲームギアのCMとか。

で、実際の所、本作はどうだったのか?と言うと、一般的にはクソゲー、あるいはバカゲーとカテゴライズされている。
操作感の悪いジャンプ、爽快感とはかけ離れた使い勝手の悪い武器(ボム)。それでいて慎重にプレイしているとタイムアップで死ぬ。
敵からの攻撃で即死というのも辛く、鳥のフンですら死んでしまうのはプレイヤーの怒りを買う事は間違いない。

ただ個人的には本作は良ゲーだと思ってます。
次のゾーンはどんな所だろう?とか、この入口はどこに繋がっているんだろう?とか、一本道ではなく、多くのゾーンが存在しているのが好きですね。
ふんわりジャンプもマスターすれば何て事は無いし、思い通りに動かせればそれだけ達成感があるというか、嬉しいモンです。
色々隠し入口が多く存在するのも面白いですね。

ただ惜しむラクは、やはりエンディングが無いって事ですね。
多くの宝箱を設置して、スコアアタックをさせるという目論見もあるのだとは思いますが、それはそれで師匠助けなくても良いじゃんってなるし。(師匠を助ける事自体にスコアは無い)
宝箱を全部取った上で、師匠を助けるとエンディングが待ってる、とか何かしら用意してくれてたらチャレンジしたと思いますね。
それだけやりこんだ作品でした!

あんまり一般ウケは良くないんでオススメは出来ませんが、個人的には是非遊んでみてほしい作品ですね(´▽`)

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