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●アクセル・ワールド - アニメレビュー


ジャンル
友情、近未来、戦闘、ネットゲーム
アクセルワールド
放映年
2012年
話数
全24話
OP曲
OP1(#2〜#13):Chase the world 【歌:May'n
OP2(#14〜#23):Burst The Gravity
【歌:ALTIMA
ED曲
ED1(#1〜#13):→unfinished→ 【歌:KOTOKO
ED2(#14〜#24):ユナイト 【歌:三澤紗千香
ポイント
・同名ライトノベルをアニメ化
・原作者はソードアートオンラインと同一
・ネットゲームを題材にした近未来ストーリー
・容姿に恵まれていない内向的な少年の成長劇
・原作が続いている事もあり、中途半端に終わる


STORY(概要・紹介)

2046年、ニューロリンカーという携帯端末(首輪のようなモノ)を用いて便利な生活が可能になっていた。
(空間にウィンドウを開いてPC作業の様な事が出来たり、貨幣をポイント化して取引出来たり)
東京都杉並区に住む中学生の少年「有田春雪」は小柄で肥満体型で内向的な性格という事からイジメの対象となっていた。
そんなある日、美貌と強さと明晰さを兼ね備えた上級生「黒雪姫」に声をかけられる。
「もっと先へ…『加速』したくはないか?少年」
春雪は戸惑いながらも黒雪姫の誘いに応じ、謎のアプリケーション「ブレインバースト」をインストールされる。
それはニューロリンカーの量子接続に作用し、思考を1000倍に加速するという超絶アプリだった。
しかし同時に、仮想VR格闘ゲームでもあった。春雪はもう一つの現実である「加速世界」で繰り広げられる戦いに巻き込まれていくのだった…

近年、ネットゲームを題材にした作品が多く出版されている印象ですが、本作もそのジャンルにあたります。
「ブレインバースト」は裏アプリという事もあり、一般人は殆どその存在を知らないと同時に「ブレインバースト」のプレイヤーはいつでも「加速」出来るというご褒美があり、
ただのゲームではないという特殊な設定がある分、ストーリーが面白くなっている。
それだけに、【いつまでもこの「加速」を使って現実では勝ち組でいたい】と考えるプレイヤーは少数ではなく、不可侵条約を結ぶ陣営がいたりとリアリティも追求しています。
主人公はこのゲームを通じて色々な人と関わり、絶望と打開を繰り返しながら成長していく王道ストーリーです。

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GOOD POINT(長所)

●ネットゲームならではの展開
大切な人を狙う謎の襲撃者が、実はリアルでは親友だったり、
現実でアドバンテージの低い立場の人間を脅迫してポイントをゲットしたり…と、ネットゲームを題材にした作品だからこその展開が多くあります。
ネットゲームのプレイヤーだった人間には特にウケが良い作品かもしれません。

●主人公の成長劇
主人公は小柄で肥満な内向的な少年だったが、ヒロインと「ブレインバースト」との出会いで精神的に成長していく。
元々マジメで優しい性格という事もあってか、多くの人間の信用を勝ち取っていくストーリーは見ていて爽快。
最初は卑屈で全て疑ってかかる所もありましたが、中盤から「俺の好きな女を守っていく!」という王道ストーリーなのも◎。


COMMENT(特徴・感想) ネタバレ含む

管理人は原作未読です。
最初は「加速」に興味があって見ました。(仮面ライダーカブト等、スピードに関わる作品はかなりの興味を示します)
しかし観てみると「ネットゲーム」がもう一つのテーマであるのも興味深かったですね。

ネットゲームで失う大きなモノは「時間」と言われています。
オレも約8年程あるネットゲームに没頭しており、消費した時間を思い返すとなんとも言えない気分になりますが、
人と人との関わり合いなので、ムダな時間ではなかったと思ってます。
笑う人もいるかもしれませんが、一つの団体のマスターとして、マジで怒ったり、想ったり、協力したりしていました。

春雪たちはブレインバーストをそういう楽しみ方しているな〜と感じますね。
同時に、ブレインバーストは現実時間は殆ど消費しない所が羨ましく思ったりw
原作者も、もしかしたら「現実時間を消費しないネットゲーム」があったら良いなという思いがあったのかもしれませんね。

他の感想はまとまらないので箇条書きで。

●主人公は小柄で肥満、内向的ないじめられっ子でゲームだけ上手い。というリアリティを重視している設定…に見えるが、やたらモテるのが「?」と感じざるを得ない。
  他のキャラが総じてイケメン&美女なのも違和感。


●アバター(シルバークロウ)の評価は世間一般ではイマイチみたいですが、個人的には好きでした。
  カラーリングはともかく、ああいうシンプルなのは嫌いじゃない。


●精神世界は現実の1000倍の速度で時が進んでいるという設定の為か、上級者程精神年齢が高いということになっている。
  これはこれで物凄いメリットではないだろうか?
  5点払ってフィジカルバーストして3秒間高速移動なんてメじゃない。精神世界で自分を磨けばいいのだから。

●ラスボスである能美がゲスすぎて吹いた。最近の作品ではあまり見られないタイプかもしれない。

●最後の能美との戦いでは、主人公がトドメを刺される直前でブラックロータスが「ベストなタイミング」で助けに来てくれる。
  沖縄からログインした為、15時間かけて走ってきたとの事だが、これがもし1分でも遅れていたなら最悪な展開を迎えていたハズ。
  すごいご都合主義な展開だ…


●ラストはキレイに大団円終了。しかし消化不良でもある。(黒雪姫の「親」や主人公に取りついた「災禍の鎧」等、謎をいくつか残している)

ツッコミ所は少なくないですが、総合的には面白かったです。「加速」が想像するモノとは大きく違いましたが…
この消化不良を解消する為にも、第二期は是非やってほしいですね!


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